2019年6月15日土曜日

ライニングを作る

製作中のギター
横板を曲げ、組み上げました
こちらは小型モダン・タイプ
弦長630mm 

セラックニスも
作っておきます


そしてライニングを
作っていく
鉋かけの動画UPしました


深い逆目交じりの
セドロ材を使いましたが
逆目は完全に止まっています
動画UPしました

鉋がけが済んだ材を
製材しているところ



幅が決まったら
面を取り



蛇腹を挽いていく


出来上がり
出来上がり状態の
動画UPしました

こちらは19世紀ギター
特注ラコート・タイプの
ライニング
接着面を整える動画UP 


ライニングの接着完了


2019年6月14日金曜日

ギターの横板を加工する

修復を終えた
ヴィンテージ・ギターの音出し
動画UPしました

製作中の小型モダン・タイプの
横板を削っているところ

仕上げ削りに使った
粉末ハイス鉋(HSS 寸八)


こちらはLacote タイプの横板
Maple 材


Bending Iron
ベンディング・アイロンで
曲げたところ



ついでにライニング材も曲げる


2019年6月11日火曜日

工房の様子 そして蛍

これは先般紹介された
ブラックホールの写真ですが
これによく似た動画を
撮影できました

そしてこれは
以前紹介したことのある
画像ですが
薄い鉋屑を拡大すると

このようになります
木細胞でしょうか
このようなミクロの世界にも
宇宙のような世界が
広がっているのに
驚かされます
自然はつくづく不思議です

工房では
ヴィンテージギターを修復中
これはフレットの溝を
挽いているところです
動画UPしました



指板に印した小さな点が
一つ写っています
お分かりでしょうか


使った鋸は
長勝鋸さんに目研ぎを
してもらった古い伏見鋸
谷口清三郎銘

こちらは製作中の
小型モダン・タイプ
(弦長630mm) のネック

ヒール部分を弓鋸で
挽き落としたところ


2019年6月9日日曜日

工房の様子 ネックの加工

製作中の小型モダン・タイプの
ネックを加工していく
弦長630mm 



短い部分を削るときは
短い台の鉋が便利

台を短くカットした
寸八と寸六鉋

墨付け完了

こちらは19世紀ギター
特注ラコート・タイプ
弦長630mm 


ブロック部の加工
横板を差し込む溝を
導突鋸で挽いているところ


その後、自作のノミで
溝をさらう

横板差し込み部分
出来上がり