2019年10月26日土曜日

姫路市役所 ロビーコンサート

10月31日(木)12:20~12:50
兵庫県姫路市の
市役所ロビーで
マリアハープの
ミニ・コンサートが行われます
私もギター伴奏で参加します


2019年10月25日金曜日

今日のアマガエル

市内にある
「お菓子の里丹波」で
見かけた木の実
ハスカップでしょうか・・


早朝の空と下弦の月


朝日を受けるモミジの葉

アマガエルくん
見事な保護色

この御方はこれからか・・

物干し竿のトンネルの中
アマガエルくんが二匹

その前の日は
入口付近に一匹だった


2019年10月24日木曜日

初期マンドリンの資料

今回製作した
Baroque Mandolin の
資料として
参考になりそうなものを
ちょっと紹介しておきます
上の画像は
ルネサンス時代後期の
マンドリンですが
この頃はリュートのように
指頭弾きされていたので
1コースは単弦になっています


その後、バロック時代に
なってからは
プレクトラム(ピック)で
弾かれるようになり
1コースも複弦になりました
ストラディヴァリが作った
4コース複弦のマンドリン
YouTube動画参照下さい

今回製作した
Kiyond 仕様の
バロック・マンドリンは
ボディを大きめにして
現代タイプのマンドリンから
持ち換えた際に
違和感が少ないように
配慮しました
フレットはガットを
巻き付けたもの

ストラップ・ピンを
取り付けた状態


こちらは牛骨のフレットを
接着したもの
昔のマンドリンでは
こういったことは
為されていなかっと
思いますが、現在は
優れた接着剤があるので
こういったことも可能です
これまで自作の
バロック・ギターやビウエラ
などで試してきましたが
10年ほどは持ちます
剥がれかかったら
部分的に瞬間接着剤を
流し込み、布でサッと
拭き取れば大丈夫です

以下は初期マンドリンに
ついての説明がなされた
解説書から
少し紹介しておきます





2019年10月22日火曜日

染め織り作家 安井よし子さんの作品


染め織り作家の
故・安井よし子さんの作品を
知人のところへ搬入


これは、ろうけつ染めの屏風


こちらは染めた糸を
粗めに織って作られた作品
タイトルは「はやぶさ」
「はやぶさ」は2003年に打ち上げられ
2010年に無事帰還した小惑星探査機

元の作品には「はやぶさ」と
言われても分からないものが
付けられていたので
「はやぶさ2」の模型を付けてみました

これはタイトルは極楽池
元の作品には猫の手のような
肩叩きは付いていませんでした
付いている、といっても
手前に置いてあるですが・・
安井さんに叱られるか・・ 

2019年10月21日月曜日

次の製作に取りかかる

今日研いだ鉋は
明治時代から昭和中頃までの
古いものばかり
主力としてつかうものは
これらの鉋ばかりに
なってしまった

使った砥石

この鉋も古いもので
たいへん優れている
銘は初弘(おそらく二代目)
鋼は初期の青紙
研ぎ易く、甘めの焼き入れながら
刃先は強靭で
驚くほど永切れしてくれる

研ぎ動画の削り音
青紙と思えない軽快な音で
切れの軽さも特筆ものです


そして接ぎ接着完了
これから製作するのは
19世紀ギター
特注ラコート・タイプと

ディタル・マリアハープ


背面を新たな構造にするので
いろいろと型を作っていきます