昨日はマリアハープ検定でした
久しぶりに自作の楽器と再会
今日の工房の様子
製作中の19世紀ギター
特注ラコート・タイプの
横板を曲げたところ
Maple メープル材
ブロックを接着して
横板を組んだ状態
新作のバロック・マンドリンは
京都のギター・マンドリンの
ところへ送りました
ぜひ試奏願います
金曜日に紹介した
保護色のアマガエルくん
今日は表面の様子が
変化していました
こちらは
バロック・マンドリンの
型枠の端材
ペンキを塗って
蝶番 chotsugai を
取り付けてみました
こちらは
製作中の19世紀ギター
特注 Lacote タイプの
響板と裏板の
端材で作った壁掛け
10月31日(木)12:20~12:50
兵庫県姫路市の
市役所ロビーで
マリアハープの
ミニ・コンサートが行われます
私もギター伴奏で参加します
市内にある
「お菓子の里丹波」で
見かけた木の実
ハスカップでしょうか・・
早朝の空と下弦の月
朝日を受けるモミジの葉
アマガエルくん
見事な保護色
この御方はこれからか・・
物干し竿のトンネルの中
アマガエルくんが二匹
その前の日は
入口付近に一匹だった
今回製作した
Baroque Mandolin の
資料として
参考になりそうなものを
ちょっと紹介しておきます
上の画像は
ルネサンス時代後期の
マンドリンですが
この頃はリュートのように
指頭弾きされていたので
1コースは単弦になっています
その後、バロック時代に
なってからは
プレクトラム(ピック)で
弾かれるようになり
1コースも複弦になりました
ストラディヴァリが作った
4コース複弦のマンドリン
今回製作した
Kiyond 仕様の
バロック・マンドリンは
ボディを大きめにして
現代タイプのマンドリンから
持ち換えた際に
違和感が少ないように
配慮しました
フレットはガットを
巻き付けたもの
ストラップ・ピンを
取り付けた状態
こちらは牛骨のフレットを
接着したもの
昔のマンドリンでは
こういったことは
為されていなかっと
思いますが、現在は
優れた接着剤があるので
こういったことも可能です
これまで自作の
バロック・ギターやビウエラ
などで試してきましたが
10年ほどは持ちます
剥がれかかったら
部分的に瞬間接着剤を
流し込み、布でサッと
拭き取れば大丈夫です
以下は初期マンドリンに
ついての説明がなされた
解説書から
少し紹介しておきます