2019年12月1日日曜日
2019年11月30日土曜日
2019年11月29日金曜日
試し研ぎで研ぎ上げた鉋でメープル材を削る
試し研ぎで預かった砥石で
左は古い会津鉋 重高寸四
鋼は玉鋼
右は土佐の刃物鍛冶
天水takamiさんの寸四
鋼はヤスキ鋼白紙1号
こちらの左は三木鍛冶の三代三郎寸六
鋼は昔のヤスキ鋼青紙
右は光弘銘寸八
鋼は炭素鋼系
これらの内2丁を使って
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ Lacote の
ヘッドを作るメープル材を
削ってみました
YouTube動画UPしました
荒仕工arashikoとして使った
古い会津鉋 重高寸四
仕上として使った
光弘寸八
美しい削り肌で
逆目も完全に止まっています
そしてガガリ鋸gagari-sawで
挽き出す
これからヘッドの加工
明日に続きます
2019年11月27日水曜日
試し研ぎで預かった天然砥石でHSS全鋼小刀を研ぐ
前回に続き
試し研ぎで預かっている
天然砥石を使って
ハイス全鋼小刀を
研いでみました
YouTube動画UPしました
最初に使ったのは
前回と同様研承1000番
Kensyo
次は天然砥石の備水砥
Binsui
人造砥石の傷が
かなり緻密になりました
次に三河名倉砥 ボタン層
Mikawa-nagura Botan-layer
これで仕事で使える状態です
そして預かっている
丹波産青砥・硬口
Ao-to in Tanba
ハイス全鋼には
目起こし無しでも
反応してくれました
やや荒めの研ぎ傷が
付いています
上の三河名倉よりも
粗い石質かもしれません
ここから仕上研ぎ
最初は柔らかめの白巣板
京丹波八木ノ嶋産
Suita in Yaginoshima
そして預かっている
中山産卵色戸前
Nakayama-Tomae
かなり研磨力が強く
こういった仕上砥は
ハイス全鋼に
異様に反応します
研ぎ上がりは
全体に微塵に曇っています
そして硬口の中山戸前
Nakayama-Tomae
これも硬口ながら
異常に反応します
美しく研ぎ上がりました
最後に環巻入り尾崎
Ozaki
かなり硬い石質ですが
やや粗めの研ぎ傷です
裏の返り取りに使った
中山産仕上砥
以上です
研ぎ上げた鉋で
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