2019年12月10日火曜日

製作中の19世紀ギター、ニス塗り。

製作中の19世紀ギター
特注ラコート・タイプ
ニス塗りにかかりました

この19世紀ギター2台は
こちらで修復したもの
19世紀の代表的なメーカー
左はラコート、右はパノルモ
京都の専門店
サロットさんのところで
展示販売されています 

さて、こちらは
イラストレーター
南伸坊さんの本
「ねこはい」
猫の俳句です

全ページが原色の絵で
これが素晴らしい
ぜひおすすめ!


2019年12月9日月曜日

江戸時代宝永の大地震 そして富士山噴火

江戸時代の徳川将軍家の
側用人sobayoninであった
柳沢吉保yoshiyasuの
公用日記
楽只堂rakushido年録から
宝永四年十月
(将軍は五代目徳川綱吉)の大地震の記録
この宝永大地震は記録されている日本の地震のなかでも
最大級とされている
震源地は和歌山県南部だが
北は青森県から南は
鹿児島県までかなり
大きな揺れで

楽只堂年録では
100ページ近くにわたって
各地の被害状況が
記されている

兵庫県では
日本海側の小浜と
このページのように
明石akashi、赤穂akou、
龍野tatsunoの被害状況が
記されている

Wikipediaから転載
関東から九州にわたって
震度6以上というのは
驚いてしまう

その約1ヶ月後
今度は富士山が噴火

2019年12月8日日曜日

19世紀に描かれた楽器 そしてガシャポン・ルンバ

大阪阿倍野にある
あべのハルカス美術館で
開催中の
ラファエロ前派の軌跡展
で展示されている
絵に描かれている楽器
これは1860年代に
描かれたもので
楽器はリュートハープ
ポストカードから
部分転載

これは何でしょうか
中世の楽器レベックに
似ていますが
弦の数が違います
2弦の楽器というのは
珍しいのでは・・

髪飾りでしょうか
アンモナイトのような形です

ということで
アンモナイトの化石を並べて
ガシャポン・ルンバ出動
ガチャポンの
レッサーパンダを
乗せて出発したが
途中で置き去りに・・




2019年12月7日土曜日

カンディンスキー 芸術論 そして作品

ふと思い立って
「カンジンスキーの芸術論」
という本を20年ほどぶりに
引き出してみた

色についての考察


このあたりは
ゲーテの色彩論と比較すると
面白いのだろうが
今はそこまでは興味はない

当然ながら、若い頃は
具象画を描いていた
1903年、37才のときの作品
「青い騎士」

1909年、43歳のときの作品
「青い山」

この後ルオーのような
フォーヴィスム風の
画風になる

そしてこれは1923年
57才のときの作品
「円の中の円」

1926年、60歳のときの作品

これも60才のときの作品
「静穏」

2019年12月5日木曜日

ブリッジを接着 そして端材のオブジェ


19世紀ギターの指板を
挽き出す


指板を接着した後
ブリッジを接着


ヒールキャップを仕上げる



端材でオブジェを作る




オマケ