2020年9月22日火曜日

五姓田義松とワーグマン

幕末安政二年(1855年)
江戸生まれの天才画家
Yoshimatsu は幼い頃から
描くことが好きで
10歳のときに
横浜外国人居留地で
絵を教えていたイギリス人
画家、チャールズ・ワーグマンに弟子入り
10年ほどで洋画の技法
をすべて習得するほどの
神童ぶりを発揮し、その後
フランス留学の際には
サロンの入選も果たしている
その五姓田義松と
師のワーグマンの絵を
並べて紹介
どっちがどっちだ・・
画像右下に記しているWが
ワーグマン、Gが五姓田が
描いたもの











2020年9月20日日曜日

新作端材オブジェ 一挙3点!

 

新作端材オブジェ
まずはこれ!
「卑弥呼アマビエ」





こちらは
「説教アマビエ」


そして三つ目
「何でも掛けて!」

最後に、これは
以前紹介した端材オブジェ
これにクワガタムシの
フィギュアを乗せてみました
右はミヤマクワガタ
左、サキシマヒラタクワガタ

最近のフィギュアは
質感、形状など
本物そっくりで驚かされる


2020年9月19日土曜日

明治時代の洋画家 浅井忠

日本洋画界の魁sakigake
とも言える浅井忠の絵を
見直してみました
久しぶりに見て感動

浅井忠の代表的な絵
1856年(江戸時代安政三年)
江戸生まれの浅井忠が
32歳の時(1887年、明治20年)
に描いた油絵「農夫帰路」

1893年に描かれた油絵
「小丹波村」

2年間の西洋滞在中
46歳の時(1901年)に描いた
「グレー(フランス)の
洗濯場」

1902年に描かれた「農婦」

水彩画「グレーの橋」

アールヌーボー風の図案
1902年~7年

浮世絵風日本画
1904年頃

日本画「秋山大原女」

浅井忠はヨーロッパから帰国後京都に移住
その頃描かれた「琵琶法師」
1902年~7年

平家詞曲相伝者である
鈴木まどかさんによると
おそらく、この画像の
京都検校kengyoの
藤村性弾氏ではないか
ということです

大津絵風の作品

浅井忠は
工芸デザインも手掛け 


京都の祇園に
自らがデザインした
工芸品の店も
出していたようです



2020年9月18日金曜日

何となく似ているような


ウェブ上で拾ったこの画像

写楽が描いたとされる
この絵に似ているような・・

これもウェブ上で拾った画像

オーロラに似ているような・・

こちらは
物干し竿のパイプに
入っているアマガエル


別のお方

これは明治時代の洋画家
浅井忠が描いたネコ
陶器の絵付けの下描き

そして日本画の犬

おまけ

2020年9月16日水曜日

昔の物売り 店 販売の様子

 

江戸時代後期
天保年間(1830年代)
に出版された骨董集から
「見世棚misedanaの古図」見世は現代の
店のことでしょうね

販婦を「ひさきめ」と
しているのも興味 深い
 説明は「販婦が かしら(頭)に
物いただき(頂き)て 
うりあるき(売り歩き)しも
ふかき風也」

これは江戸時代初期の画家
岩佐又兵衛勝以katsumochiが描いた京都
五条通りから室町通り界隈の物売りの様子

轆轤rokuroの実演販売
挽き物

扇屋