2020年12月23日水曜日

ヴィンテージ・ギターの修復状況


修復中のポルトガルギター


響板サウンドホールの歪み


裏側

 
補修後

補強材を接着



豆鉋は古い会津鉋



裏板のライニングを
もう少し厚くしたいので
作っていく

材は軽めの桂材

ベンディング・アイロンで
曲げる

この部分に接着する

次に、ネックとボディの
接合部分のホゾ穴とホゾに
大きな隙間があるので

埋木をして補強

出来上がり


こちらは
フレッティングを修正する
クラシックギター

ますフレット溝に
埋め木をするため
黒檀の薄板を作る

このように埋める

埋木を終えた状態

修正したフレット位置を
挽いていく


溝挽き完了


フレット打ち込み完了
フレットは真鍮製

2020年12月19日土曜日

ルネサンスギターのペグ


製作中のルネサンスギター
ペグとストラップ・ピンを
作っていく
木工旋盤加工を終えたところ


ペグ2台分出来上がり



こちらはストラップ・ピン


2020年12月18日金曜日

初雪

 


昨日の様子
こちらはそれほど
積もっていはません


工房裏の様子


近所の神社






2020年12月15日火曜日

接着実験


酢酸ビニルボンドを使って修理されたギターをタイトボンドで再接着できるのか知りたかったので試してみた


酢酸ビニルボンドを塗り乾かしたものを水で濡らした状態

動画ご覧下さい


上の状態をさらに乾かしたもの


その状態から
タイトボンドで接着


約5時間後
剥がしてみました
動画UPしました
かなりしっかり接着されていて接着面からは剥がれずに板が割れて剥がれた


検査官もビックリ・・


こちらは犬の顔


これから作っていく
ルネサンスギターのペグは
アカシア材を使う
上の節はこの材のもの