正倉院型琵琶撥を作る
これは牛骨
牛骨で広い面積を取るのは
至難の技
所定の大きさより
長さ、幅ともに
やや小さくなる
穴は埋めるしかないか・・
こちらは紫檀と
縞黒檀のもの
出来上がり
左からブラジル紫檀
インド紫檀、縞黒檀
そして牛骨
ここ丹波篠山は
標高が高いので
(工房の地域で約280m )
桜の時期は京阪神よりも
ほぼ1週間遅れます
ユキヤナギは
これからといったところ
こちらは工房の様子
自作19世紀ギターの
メンテナンス
頭を丸く加工しているところ
調整完了
こちら丹波篠山は
ようやく春の兆し
野花の中にレプリカの埴輪を
置いてみた
ムスカリと水仙
こちらは
銅鐸キーホルダーに
アイオライトを接着したもの
こちらは工房の様子
修復中のヴィンテージ・マンドリン
指板の装飾貝貼りを
もうじき終えるところ
貝加工に使う
ダイヤモンドビット二種
貝の接着には
将来の修理の際
剥がしやすくするため
瞬間接着剤は使いたくない
これまで使っていた
画像上のハイスティックが
製造されなくなったので
代わりのものを
いろいろ探してみたが
アクリル系接着剤の
「裁ほう上手」を使ってみた
ほとんど粘りがなく
サラっとしているので
貝に塗るのがやりにくい
それでも何とか接着はできる
他にはこれなども使えそうです
酢酸ビニル系の接着剤で
速乾木工用ボンドよりも
粘りがあり、乾燥も早いので
貝接着には便利
接着力はかなり強い感じなので
牛骨フレットの接着にも
使えそうです
旧ソ連の映画監督
の父親は詩人のアルセーニイ・タルコフスキーで
父親の詩の表現には
息子アンドレイが作った
映画のシーンと
よく似たものが多いのが
興味深い
これは
アンモナイトの化石
この面は川擦れで
一部内部構造が
残っている
反対面は
アンモナイトの表面が
残っている
おもしろい状態で
興味深い
台はギターのネック材の
端材で自作したもの
不思議な石
何かの化石だろうか・・
似たような雰囲気の
石に接着
こちらは
サンダーエッグと
呼ばれている石
内部が玉髄化した
メノウの塊を
1cmほどの厚みに
スライスされたもの
光を透過させると美しい
モリオン(黒水晶)の
テッペンに接着
表面はこんな感じ
猫の目のようにも見える
これもメノウの塊
内部が結晶化している
スライスされた二つが
離れ離れにならないように
革を蝶番chotsugaiにして
繋いでみた