2022年10月27日木曜日

紫合 ユダ 秦氏 ユダヤ


ここ丹波篠山から車で南に40分ほど
走ったところの交差点に
「紫合」と書かれた信号標識があります
通る度に何て読むのかな・・
と気になっていたので地元の知人に訊ねてみたら
何と「ゆうだ」と読むのだそうです
驚き!です
兵庫県川辺郡猪名川町にあるのですが
この地は古代3世紀頃に
秦氏hata-ujiがやってきた後
秦氏の拠点となっていたようで
猪名部inabeという木工技術集団(船匠)
がいたということも分かっています

秦氏はユダヤ系の人種であった
ということも云われていますが
そうすると「紫合」はユダと関係がありそうです
ところがユダと読ませるのでしたら
実際に日本にある地名、湯田と
当てるのが適当と思うのですが
なぜとても読めそうにない紫合が
当てられているのでしょうか・・謎です

他には江田・エデンとか吾田村・アダム
指宿・イブという地名が日本にはあります
笑ってしまいそうなことですが
事実あるのだから仕方がありません


工房近くにある

それに因んで、京都の祇園祭は
イスラエル(ユダヤ)のシオン祭から
来ているということや

祇園祭の山車dashiと同じものが
インドの山車祭にあったりするのです
祇園祭も秦氏と関係があるともされていますが
祇園社の祭神、牛頭天王gozu-tennoは
スサノオのことでスサノオはイスラエルから
渡来してきたイザヤ一族とも云われています

この画像は鹿児島の大隅町で行われている
「大人ohbito弥五郎どん祭」と
インドのドウセラ祭を比較したものです
弥五郎どんは地域によっては
ダイダラボッチとも呼ばれています
あとは想像にお任せします

紫合の近くには多田銀山がありますが
秦氏は金属加工にも秀でていたので
鉱山開発にも優れていたことは
想像に難くありません

2022年10月25日火曜日

工房の様子


次の製作準備
特注19世紀ギター
ラコート・タイプ
弦長630mm


響板は1984年に
入手したドイツ・スプルース

こちらは
20弦マリアハープ

背面には
インド・ローズウッド

矧ぎ接着


修復中の楽器


響板割れの埋め木補修
を済ませたところ

こちらは
80年ほど前のフランス製
マンドリン

特殊構造の響板なので
特殊な小刀で補修加工





右の2本は自作したもの

2022年10月24日月曜日

清盛塚 平家琵琶


神戸にある
清盛塚と琵琶塚




太宰府宮小路康文書
と刻まれている




そして腕塚町にある
万代山大日寺で
行われた平家語りの会



2022年10月20日木曜日

シェラックニス塗り そして柿に蝶


秋晴れのひと時
熟した柿を
鳥がついばんだ後に

蝶がやってきた

こちらは
製作中の特注19世紀ギター
ラプレヴォット・タイプ
シェラックニスの刷毛塗りを
終えた状態
この後、三日ほど乾かして
フレンチポリッシュ
仕上げを行う



そして、修復中の
19世紀ギター、完成






2022年10月18日火曜日

墨絵のような盆石 そして太湖石


雄大な岩山のように見える
これは、実は

高さ6cm程度の小さな盆石
これと同じような

等伯が描いた墨絵

そして室町時代の画家
雪舟が描いたもの

こちらは掛軸に描かれた
太湖石という鑑賞石
太古石とも書かれます

実物はこんな感じですが

等伯と交遊のあった
本法寺十世の日通上人が
等伯と交わした
画事に関する談話を
まとめた等伯「画論」で
等伯は
「太古石ハ造リ物也
官女ナトノ絵ニ大略書ケリト
石ニ青イ薬ヲカケタモアリ
又紫色の薬をカケタモ有之ト」
と述べています

また、ここでも
「太古石トテ土ニテ岩ヲ作テ
上へ薬ヲカクル也
絵ニ如何程モ有之物也
大国ナル故ニ岩ヲ作度
イママニ面白作ルソ」
と述べ、自然に出来た
ものではない、としています
興味深い話です

因みに、これは
手許にある太湖石

これも造り物なのか・・