2023年9月27日水曜日

長良川 フェザーミュージアム

 

関市での展示の様子



ギタリスト
猪居亜美さんと

ホワイエには
円空佛


金華山頂上に
聳える岐阜城

長良川



関は刃物の街として有名
フェザーミュージアムに
展示されていた天然砥石


京都梅ヶ畑産と思われる
立派な天然仕上砥
価格は昭和11年当日
五百円と書かれている
現在だと100万円ほどか



2023年9月17日日曜日

ラコート・タイプ完成

 

製作中の19世紀ギター
弦長630mm










9月23日に岐阜県関市で
開催される
で展示します 乞うご期待!


当日は他に2009年作の
ラプレヴォット・タイプも展示
弦長625mm
古典音律(Suzuki音律)


2023年9月12日火曜日

平安時代の挟軾

裏板のための
ブラックウォルナット材


こちらはこれから製作する
平安時代の挟軾の天板にする
インド紫檀


これは脚部になる紫檀材

効率よく、きれいに仕上がる
加工方法を模索中

内丸彫刻刀を試してみる


2023年9月11日月曜日

縞黒檀オブジェ そしてカマキリの顔


縞黒檀の端材でカマキリ・オブジェ
カマキリの顔はぜったいコレや
と自信満々で作ったら
あらま逆さまでした・・トホホ



仕方がないので
双子の栗でも乗せておこう


端材の元
筑前琵琶の撥Bachi
仕上げ磨きを終え
乾かしているところ
あと数日で完成 

さてこちらはシチリアの
トリナクリア(三脚巴tomoe)と

日本の三巴mitsu-domoe

あるいは八咫烏yatagarasuとの
共通項に興味が湧く



マン島の紋章、何故かカラスが・・

また、船の先端に止まって
水先案内をしているかのような鳥が
描かれたモチーフが
紀元前15世紀頃の
古代エジプトの墓の壁画と

6世紀の日本の古墳の壁画に
見られる不思議
八咫烏は神武天皇が東遷した際に
伊勢(ise三重県)から
橿原(kashihara奈良県)まで
道案内をしたとされている

2023年9月7日木曜日

赤とんぼはやはり赤い

 

工房裏の様子
赤とんぼがじっとしていたので
じっくり撮影


高みを目差すアサガオの蔓

桐の板にレジンで
描かれた浜辺の絵

そして
油絵のフグ
よくぞ描いてくれた

工房の様子
ギターやマンドリンの
ナットやブリッジサドルに
カバの牙を試してみる

ヤスリをかけたり

鋸で切った手応えは
硬さは牛骨とほぼ同じだが
滑らかさと粘りを感じる

これは昨年4月に試した接着剤
パワーエース速乾アクリア
それをアイロンで加熱し
剝がしてみた