18世紀のスペインの画家
ゴヤの作品「わら人形」
この絵を見たとき
すぐに有元利夫が描いた
この絵を連想した
1982年に描かれた「ロンド」
この絵は下の4人の人物を描いてから
しばらく放置され
上の藁人形のような人物が
描かれるまで空白期間があったことが
有元利夫自身の文で説明されている
いろいろと想像がふくらむ
因みにこれは有元利夫が
学生の頃描いた作品
ポーズは違うが
人物が宙に浮いている
1975年に描かれた作品
この人物はポーズも
ゴヤが描いた藁人形に似ている
これもそうである
1976年の作品
これはポーズは違うが
有元利夫の特徴とも言える
独特のもの
1976年には
このようなものも描かれている
こちらは奥さんの有元容子さんが
1979年に描いたもの
これは1975年に公開された
「鏡」の一場面
日本公開は1980年
これは偶然と思われます
これはやはりアンリ・ルソーの
「カーニバルの夜」を
連想してしまう
1984年には
このような4人の人物だけが
描かれた作品もある