2024年6月23日日曜日

作品いろいろ ベビーアマガエル

 

細長いもの二態

工房のアジサイの花に
ベビーアマガエルがいっぱい

先日作った螺髪rahotsuの
素材で珊瑚の飾り台を作った

古い木の塊を眺めていたら
チラと仏様が見えたので
急いで輪郭にノミを入れた

こちらは落書き
古本で手に入れた美術関連の
見開きに白い絵の具がポツポツと
あったので、そこに落書き

その本は画家、島田章三氏の画集
そのなかから
楽器と動物が描かれた作品を紹介






2024年6月21日金曜日

工房の花々 外丸鑿

 

アサガオ初めての色



額アジサイ

万華鏡アジサイ

蜘蛛の巣

工房の様子
研ぎ上げた外丸鑿

使った天然砥石
手前左から中砥∶栃木県産深沢砥
中砥∶福島県産黒媛山青砥
右端は仕上砥∶丸尾山産内曇




黒檀ブリッジの加工

2024年6月18日火曜日

江戸指物 島桑



島桑を使った江戸指物sashimono作品を
蒐集している知人が写真集を自費出版
昨日届いたということで持ってきてくれた
コレクションのほとんどは
古いものなので状態が悪く
なかにはバラバラのものもあったそうで
それを自身で修復
 漆塗りまでやってしまう
器用さには驚かされる


動画ご覧ください
自費出版なので書店では売られていません
何冊か預かっていますので
ご希望の方にはこちらからお送りできます
カラー図版90ページほど 送料込¥5500
HP名刺ページの Eメールアドレスに
連絡下さい

写真集の最後に掲載されているのは
昭和34年(1959年)に前田兵五郎によって
作られた厨子(象嵌は空山逸生、
彫金 岡部達男)
あまりの素晴らしさに言葉を失う








2024年6月17日月曜日

マンドリン製作 変な鑿

 

剪定した庭木の枝に
妙な形のものがあった
これを鑿nomiの柄にしたら
さぞ削りにくいだろうなと思い
どれくらい削りにくいのか
ぜひ体験したくなったので
変な鑿を作ってみた
仕事で使ってみたら、おやま
それほど削りにくいということはない
これは使えるゾ


その後、改造特殊鉋で
贅肉を落としていく

これでほぼ出来上がり


こちらはバロックマンドリン



工房入口の様子
ベビーアマガエルが登場
画像左
右は去年からいるベテラン

ベビーくん

こちらは指定席の旦那

2024年6月15日土曜日

イベントの紹介 工房の様子

 

ドイツ在住のヴァイオリニスト
八嶋博人氏と八嶋美和子さん
そしてギタリスト西垣林太郎氏
マリアハープのマリア味記子さんによる
コンサートが東京東麻布で
行われます
6月23日14∶00開演


そしてこちらは
コンサート
大阪 ドーンセンター7階ホール
7月21日14∶00開演


工房の様子
バロックマンドリンに
サウンドホールロゼッタを
接着するための準備


このように接着する


こちらは18世紀マンドリン

サウンドホール縁飾り
貝装飾の隙間に
ウォルナット材の鋸屑を
タイトボンドで練り合わせ
自作のパテを充填した状態

パテを除去して
貝装飾出来上がり

ピックガード嵌め込み作業