親戚から届いたゴーヤ
こういったものを見たら
落書きしない訳にはいかない
水晶洞窟に龍
龍の枕は石の球
蛇紋岩は磁石に付く部分が
ある場合がある
この磁石は直径6mmの
強力なネオジム磁石
だが、太めの猫は
維持てきない
普段の居場所
鉄工芸家、近藤明氏の作品
霜降り牛肉のような模様の石
一部ピラミッドのような形
こちらは動物壁画のような
模様の石
メノウのような感じ
光を透過させた状態
宇宙を眺めているような模様
これもメノウ
アンモナイトの形状は
このように
ボールのように丸いものから
イカ墨煎餅のように
薄いものがある
厚みは5mm前後
化石化するときに
圧力で元の形状よりも
薄くなっていると思いますが
側の様子を観察すると
それほど潰れていない
感じも受ける
そして
アンモナイトの隔壁を作る
縫合線の形状で
おおまかにこのように
3種類に分けられている
アンモナイトが登場した
約4億年前からの
単純な縫合線の
ゴニアタイト型
約3億年前からのの
セラタイト型
やや縫合線が複雑になっている
そしておよそ2億年前から
絶滅する6500万年までに
生息していたとされる
複雑な縫合線の
アンモナイト型
自然は不思議
川端康成の随筆に
「水晶の数珠など」
というのがあります
そこでは清少納言の
枕草子の一節が取り上げられ
あてなるものとして
「水晶の数珠、藤の花、
梅の花に雪の降りたる」
というものが挙げられています
あてなるもの、は
上品で美しいもの
という意味のようですが
その紹介されているものに
似ているものを
手持ちの石の中から
勝手に選んでみました
まず藤の花
これは石の表面の模様です
藤の花といえば藤色ですが
このように白い花もあるので
強引に紹介しました
そして
「梅の花に雪の降りたる」
この鑑賞石、そのように
見えませんか・・
そして数珠
これは市販のガラスや水晶
玉gyokuの珠に紐を通す
穴が開けられたもの
それから市販の勾玉と
自作の勾玉を組み合わせて
自作した首飾りですが
これはやはり古墳時代のもので
清少納言の時代
平安時代にはなかったもの
と思われます
これは現代の数珠ですが
やはりこんな感じだったの
でしょうか
川端康成の随筆でも
このあたりのことが
考察されていて
氏は最初はこのような数珠
だったのだろうと
述べていますが
ある時、京都の骨董店で
平安時代のものとされる
大粒の水晶玉の数珠を見て
考えが変わったと
述懐しているのです
これは平安時代末
水晶玉ですが
大きさは記載されていませんが
こんな感じだったのでしょうか
これは松崎天神縁起絵巻に
描かれている僧侶ですが
手に水晶と思われる数珠を
持っています
水晶はソロバン玉のような
形に見えます
こちらは別の僧侶ですが
数珠は水晶ではなく
何かの木のような感じですが
一個の形はソロバン玉の
ように見えます
また、枕草子の
「関白どの」の段には
仏事に向かう牛車の様子を
「四つは尼の車。一の御車は唐車
なり。それに続きてぞ、尼の車、
尻口より、水晶の数珠、薄墨の裳、袈裟、衣(きぬ)
いといみじくて、簾は上げず、
下簾も薄色の裾少し濃き。」
とありますので
数珠を往来の人たちに
意図的に見せていたようです
俵屋宗達が描いた牛車
これは清少納言の像に
数珠が付けられたものですが
上の記述のように
牛車に乗っているときに
数珠をわざと出すためには
もっと長い方がいいような
気がします
親戚からの野菜通信
ナスとは呼ばせない
これはナンデスです
ピカソもびっくり
こぶり石というものらしい
これを2つ重ねてみた
こちらは
曜変天目茶碗に
ラブラドライト
アンモナイト化石
最後に、これは太古の水が
入っている水晶晶洞に
彫られた龍
龍は水を司る神でもあるので
見立ては素晴らしい