2024年9月25日水曜日

翡翠、玉髄、そして木の化石

 

糸魚川産の翡翠

反対面
産地の川の流れが
写し出されたよう
自然は不思議

ヒスイ峡の小滝川

丹波篠山市を流れる
篠山川で拾った玉髄が
含まれた石英で自作した石器


篠山川の流れ

八幡橋からの眺め

弁天橋からの眺め
左の森は厳島神社

篠山川の支流

これほ木の化石で
玄界灘の荒波にもまれたもの
おそらく石炭になりかけの
ボタで、玄界灘に流れ込む
川の上流には石炭採掘を
行っていたところが
散在していて、そこから
流れ込んだものと思われる

木目が確認できる

こちらは知人の庭に
落ちていたものを貰ったもの


黒い方は玄界灘の
岩場の風景に似ているのが
不思議

玄界灘の風景を表現してみた

今朝の空
遥かに下弦の月が・・


2024年9月22日日曜日

イタリアの19世紀ギター修復

 

修復中のイタリア製
19世紀ギター



こちらは
パイライト(黄鉄鉱)化した
アンモナイト化石

直径4cmほどの
小さなものだが
存在感は大きい

工房裏のアサガオは
まだ満開







朝井閑右衛門の絵
電線風景

それによく似た
ラブラドライトという石

アンモナイト化石と
ラブラドライト

2024年9月20日金曜日

今年のヒガンバナ そしてホルスの目

工房裏のヒガンバナは
今年はまだ一輪だけ


例年はこんな感じ


ヒガンバナのような
メソライトの結晶

小さな塊
結晶は大きなもので6mmほど

これは天眼石

古代エジプトの
ホルスの目のよう

この縄文土器も

ホルスの目を連想する

ルドンが描いた目

2024年9月18日水曜日

描かれた番匠 そして石器  三葉虫


太平記本性房振力図
絵は岩佐又兵衛

岩を三葉虫化石に変えてみた

鎌倉時代末、14世紀に
描かれたとされる
荏柄egara天神縁起絵巻の番匠


同じく鎌倉時代末に描かれたと
される松崎天神縁起絵巻の番匠



江戸時代初期17世紀頃に描かれた
「川越三芳野天神縁起絵巻」の番匠

鎌倉時代末、14世紀に描かれた
春日権現験記絵巻の番匠

岩佐又兵衛画

こちらは
メノウで作られた石器