2025年6月21日土曜日

響板スプルース、裏板メープル鉋がけ

 

ポルトガルギター響板の鉋がけ
天國弘寸二鉋で荒削り
12年ほど寝かせた
ドイツスプルース
荒削り動画ご覧ください
材質ほポルトガルギターに
向いていそうなものを選んだ


仕上げ削りは
三代目千代鶴三水銘寸八


裏板のローズウッド




こちらは特注
ラコートタイプの響板

40年ほど寝かせた
ドイツスプルース
紫外線で内部まで変色している

ラコートタイプの裏板メープル

荒削りはスプルースと同じ
古い天國弘銘寸二鉋



仕上げ削りは
古い初弘銘寸八鉋




深い逆目も完全に
止まっている

2025年6月20日金曜日

ポルトガルギター製作 そして焼物補修


製作中のポルトガルギター
ネック角度の設定





そして響板と裏板を準備



こちらは古い焼物のタヌキ

足が1カ所欠けていたので
エポキシパテで補修

アクリル絵具で茶色
着物の襟に銀箔を貼ってみた


これも欠けを補修した
土師器 hajiki
色と質感が似ている
木工用パテを使ってみた
乾くと硬さも充分あり
何ら問題なし


2025年6月18日水曜日

びっくりポポーの花 そしてポルトガルギター製作

 

ポポーの木に
ビックリするほど大きな花が
一輪だけ咲いている

4月頃咲く通常の花は
直径5cmほどだが
これは10cmもある


実はこれくらいまで育っていて
他に花は一つもない
ポポーは他の木の花粉で
なければ実にならないので
この花は実になることはないが

もし実になったとしたら
これくらいの
大きさになったかも
ChatGPTさんが
描いてくれた

こちらは工房の様子
ポルトガルギターの横板
ローズウッド鉋がけ

ローズウッド特有の
交互に存在する強烈な逆目も
ほぼ止まっている

そしてベンディングアイロンで
曲げる


2025年6月17日火曜日

ラプレヴォットタイプ完成

 

19世紀ギター
特注ラプレヴォットタイプ
弦長625mm
古典音律フレッティング
出来上がり