製作中のルネサンスギター
バインディングの余分を
削っているところ
そしてブリッジを接着
江戸時代は
クワガタムシのことを
シクバキリと呼ぶことも
あったようだ
地域によっても呼び方は
違っていたと思うが
カブトムシというのも
もともとクワガタムシのこと
ということも言われている
関東地方ではカブトムシのことを
サイカチとも呼んでいたようだ
手許にある
ミヤマクワガタの標本
これは頭部は本物で
胴体はガチャのフィギュア
最近のフィギュアは
精巧に作られていて
本物と見分けがつかない
カブトムシ
吉丁虫(きっていちゅう)として
紹介されているが
吉丁虫はタマムシのことでもあり
タマムシは金亀(きんき)
とも呼ばれていた
ややこしい
修復を終えた琵琶を
受け取りに来られた
若きギタリスト
琵琶も巧みに弾けて
昭和21年に奈良帝室博物館で
開催された正倉院展の
四絃琵琶の展示の様子
「くちなわ」は古語で
ヘビのことで
西日本では現在でも
使われているらしいが
会場外の西郷隆盛像から
入口まで22日間の会期中
文字通り長蛇の列で
展示品の中でも
琵琶の人気は絶大で
この絵は初日の様子らしいが
ガラスケースに四方から
人が押し寄せ大混乱で
危険なため次の日からは
壁を背にして陳列されたらしい
正倉院に所蔵されている
四絃琵琶は五面あり
状態のよいもの四面を紹介
昭和21年に展示されたのは
どれなのか興味が湧く
楓蘇芳染螺鈿槽琵琶
kaede suohzome
raden-soh no Biwa
上の琵琶を2年前に
昨日紹介した干支のヘビ
目玉を付けて、これで完成
工房の様子
製作中のルネサンスギター
バインディングの接着
そして
指板を挽き出す
ついでにペグも準備
どちらもウォルナット材
大工道具の釘締めポンチに
銅線を巻き付けて
来年の干支のヘビ
三角錐に磨かれた石を
頭に見立て取り付け
石の上にも三年
こちらは「ほぼカニ」の
製造会社に建立された
ほぼカニ神社
神社の御神体に
私のコレクションの
カニ化石を推奨したい
偽造アンモナイト化石二つを
接着した
さらなる偽造化石
縄文土器もドキリ
シトリン(黄水晶)ジオードの中に
黒曜石で作られた
オブジェを置いてみた
オブジェの高さは5cmほど
こちらは
紫外線を当てると
このように発色する
不思議な石
ユーパーライト
貝の化石
これも不思議
レプタリアンという石
スライスして表面が
磨かれたもの
レピドライト(リチア雲母)二態
丸玉に磨き上げられるものとは
思わなかった
よくぞ作ってくれた
1mm×1.7mmの黒檀細棒を作る