2024年11月28日木曜日

2024年11月27日水曜日

江戸時代のクワガタムシ シクバキリ

江戸時代は
クワガタムシのことを
シクバキリと呼ぶことも
あったようだ
地域によっても呼び方は
違っていたと思うが
カブトムシというのも
もともとクワガタムシのこと
ということも言われている
関東地方ではカブトムシのことを
サイカチとも呼んでいたようだ


手許にある
ミヤマクワガタの標本
これは頭部は本物で

胴体はガチャのフィギュア
最近のフィギュアは
精巧に作られていて
本物と見分けがつかない

訓蒙図彙で紹介されている
カブトムシ
吉丁虫(きっていちゅう)として
紹介されているが
吉丁虫はタマムシのことでもあり
タマムシは金亀(きんき)
とも呼ばれていた
ややこしい

2024年11月24日日曜日

ギタリストが琵琶を そしてルネサンスギター製作

修復を終えた琵琶を
受け取りに来られた
若きギタリスト
琵琶も巧みに弾けて
自作自演の動画もUPされている

昭和21年に奈良帝室博物館で
開催された正倉院展の
四絃琵琶の展示の様子
「くちなわ」は古語で
ヘビのことで
西日本では現在でも
使われているらしいが
会場外の西郷隆盛像から
入口まで22日間の会期中
文字通り長蛇の列で
展示品の中でも
琵琶の人気は絶大で
この絵は初日の様子らしいが
ガラスケースに四方から
人が押し寄せ大混乱で
危険なため次の日からは
壁を背にして陳列されたらしい

正倉院に所蔵されている
四絃琵琶は五面あり
状態のよいもの四面を紹介
昭和21年に展示されたのは
どれなのか興味が湧く



楓蘇芳染螺鈿槽琵琶
 kaede suohzome
raden-soh  no Biwa

上の琵琶を2年前に

昨日紹介した干支のヘビ
目玉を付けて、これで完成


工房の様子
製作中のルネサンスギター
バインディングの接着


そして
指板を挽き出す







ついでにペグも準備
どちらもウォルナット材

2024年11月22日金曜日

銅線で干支のヘビ そしほぼカニ神社

大工道具の釘締めポンチに
銅線を巻き付けて
来年の干支のヘビ



三角錐に磨かれた石を
頭に見立て取り付け

石の上にも三年


こちらは「ほぼカニ」の
製造会社に建立された
ほぼカニ神社

神社の御神体に
私のコレクションの
カニ化石を推奨したい

偽造アンモナイト化石二つを
接着した
さらなる偽造化石
縄文土器もドキリ



2024年11月21日木曜日

石いろいろ そして黒檀細棒作り


シトリン(黄水晶)ジオードの中に
黒曜石で作られた
オブジェを置いてみた

オブジェの高さは5cmほど

こちらは
紫外線を当てると

このように発色する
不思議な石
ユーパーライト

貝の化石
これも不思議



レプタリアンという石
スライスして表面が
磨かれたもの

レピドライト(リチア雲母)二態
丸玉に磨き上げられるものとは
思わなかった
よくぞ作ってくれた


1mm×1.7mmの黒檀細棒を作る