2025年1月15日水曜日

平家琵琶製作鶴首と海老尾の加工

平家琵琶製作
鶴首の加工






海老尾の加工
豆鉋がけ動画


昨日は満月だったようで・・
江戸時代の絵師
北尾重政が描いた満月


ガチャポン猫と水晶ジオード




こちらもガチャポン猫
グレネコシリーズ
グレた猫も親にとっては
可愛いの図

玉gyoku製品を組み合わせて
カエル

2025年1月12日日曜日

平家琵琶本体側を鉋削り

 

製作中の平家琵琶
腹板と甲板を接着し
側を鉋で仕上げる

凹み部分は
南京鉋 spokeshaveを使う


能の「敦盛atsumori」
謡本utaibonを眺めながら
動画を観ると
いろいろと面白い




2025年1月11日土曜日

アンモナイト化石 平家琵琶の堰


螺旋状アンモナイト化石部分
アサガオの蔓のように
巻き付く芯棒がないのに
このような見事な螺旋形になる
というのは不思議

かりん糖ではありません
これもアンモナイト化石部分

黄鉄鉱化したアンモナイト化石

同じく黄鉄鉱化した
アンモナイト化石と緑色の石

平家琵琶の堰を作っていく
堰は力木と魂柱を
合わせたような形状

堰には程よい硬さのタモ
あるいはシオジ材を使うが
この材は堰用に取っておいた
大トロ部分
厚みが二枚取りギリギリなので
薄めの挽き幅の鋸で
慎重に挽き出す
鎌倉時代の琵琶作りの
指南書「八音抄」では
「堰は板返し固からず
又柔らかならず
木の少し勇めきたらむ良し
--中略--
すべて甲・腹の木少し
おくれたらば堰は太くも
こはらか心ざすべし
甲・腹固くしやう過ぎたらば
くつろかにすべし」
と説明されている







このように接着する

2025年1月7日火曜日

平家琵琶製作 腹板削り



平家琵琶製作
腹板(タモ材響板)厚み出し





出来上がり

仏像背後の鳥居の上に
ウニの殻


これはウニの殻の化石に
乗せたウニの棘の化石
ややこしい・・


石仏