2013年10月4日金曜日

神戸アートマルシェ 画家・柿崎享氏

今日から10月6日まで行われている
神戸アートマルシェへ足を運びました
お目当ては画家柿崎亨さんの作品
展示会場で柿崎さんと作品といっしょに・・


展示会場といってもホテルの宿泊部屋で
13階の客室すべてに展示されている・・






浴室も・・






ベッドも・・


手前は気になるオブジェ・・
タイトルは「だんご」


やはりゲット・・



こちらはほぼ実物大の金属作品
「マイマイカブリ」
殻は本物でフランスのエスカルゴだということ・・


こちらもほぼ実物大


カナブンは内翅まであり
それを閉じて収めることができる・・
外翅の質感といい、全く本物のよう・・
恐るべし


2013年10月2日水曜日

犬と猫とミノムシ

ネコに食べさせている煮干
いつも買っている店に置かれなくなったので
製造元から送ってもらった
荷物が届いたらネコが「まっしぐら」にやって来ると思っていたら
全く関心を示さない
しばらくして慎重に様子を伺いに来た・・
商品名が気に入らないのか・・


ビミョーな関係・・



こちらは工房裏の鉢植えのケヤキの枝に付いている
小さなミノムシ


こ御方が
ケヤキの鉢から遠く離れた屋根の軒先から
糸を垂らしてブラ~~ンとなさっていた






しばらく眺めていたが
風にまかせて、ただただブラ~~ンと
なさっているばかり・・


2013年10月1日火曜日

古い日本刀の先端部で特殊小刀を自作

古い日本刀の先端部分を手に入れたので
例の楽器の曲線部削り用の小刀を作りました








柄を作る際に先日紹介した義廣銘寸四鉋を使いましたが
かなり荒い使い方をしたにもかかわらす
刃先はほとんど変化していません
義廣鉋 恐るべし・・


2013年9月30日月曜日

伊丹市アイフォニックホール 午後のくつろぎコンサート無事終了

兵庫県伊丹市アイフォニックホール・小ホールで
9月29日に行われた「午後のくつろぎコンサート」に
足を運びました
アイフォニックホールは
猪名野神社の長い参道沿いにあるので
挨拶に行ってきました


威厳と風格のある独特の神域を感じました



拝殿の奥にある神殿



コンサートでは久しぶりに19世紀ギターの
アンサンブルを聴くことができました


奏者は右から佐々木滋隆氏、松田晃明
そして佐々木拓人くん


佐々木親子の二重奏は聴き応え充分でした 


2013年9月28日土曜日

日本人の「愛想笑い」


関裕二氏の古代日本論は斬新でいろいろと興味深いが
この本で書かれている日本の天皇成立の止むに止まれぬ事情は
なるほど、と納得させられる
その背景となっている紀元前後の日本列島の状況・・
それが日本人の「あいそ笑い」の源であるというのも納得
日本人の「あいそ笑い」は小泉八雲はじめ
幕末から明治にかけ日本にやってきた外国人が
不気味がっているが、その歴史は長く深かったのかもしれない



2013年9月23日月曜日

旧家に仏像はよく似合う 「丹波ノ工藝ト酒ト肴」展

9月21日の朝 快晴
空に龍のような雲が・・
この日、篠山市西町の知人が寄ってくれた
車の中には無造作に仏像が・・
22日・23日のイベントで自宅に展示するという
作者は三田さんだ市にある聖徳寺の住職で
仏師でもあるということであります(仏師名は誠光)


次の日、西町界隈で企画された
丹波ノ工藝ト酒ト肴」展に足を運びました
知人の自宅内に仏像は展示されてありました
旧家に仏像はよく合いますね










2013年9月22日日曜日

「寺社の装飾彫刻」近畿編が出版されました

6月に紹介した丹波市柏原かいばらの江戸時代の
彫物師一族、中井一門が携わった寺社彫刻が紹介された本
「寺社の装飾彫刻」近畿編が出版されました
研究家の岸名氏の解説文もたっぷりと記載されています

新作端材のオブジェ

マリアハ-プの構造材の贅肉を
切り落としたもの
黒曜石に接着してみました





上は太い棘を持った大きなパイプウニの殻
棘が外れた跡が宝石のようです
下の二つはアジアンショップで買った小さな宝石箱
どこかウニの殻に似た雰囲気がある

古い鉋、義廣銘寸四削り比べ

YouTubeにUPした鉋削り動画の画像を紹介しておきます
動画撮影を終えた状態
右が今回手に入れた使い込まれた古い鉋身を
新しい台に挿げたもの


銘は義廣、寸四(身幅56mm)
義廣銘鉋の初代は以前紹介した、播州日原大工が使っていた
国弘鉋の初代の弟とされていますが
この鉋身は後代のものと思われます


ハガネは炭素鋼系
刃角度約28度


画像右は現代製の鉋で東郷ハガネが使われたもの
作者は伏せておきます(刃角度約28度)




これは動画撮影後の状態






削り肌は問題ありません


動画撮影後の刃先の状態
ほとんど変化はありません


こちらは東郷鋼寸三(身幅50mm)


こちらも削りは肌は問題ありません


動画撮影後の刃先の状態
かなり磨耗しています

これまで現代製の東郷鋼の鉋をいろいろと使ってみましたが
どれもこのような感じなのです
何故だか知りたいところであります

これが昔の会津鉋の東郷鋼のものは
もっと刃先が強靭で永切れするのです