2017年1月26日木曜日

端材のオブジェ

今日は久しぶりの晴天
外で作業ができました

端材をオブジェを・・

ロケット!

2017年1月24日火曜日

卓上バンドソーの目立て そして端材のオブジェ

卓上バンドソーの切れが重くなったので
ちょっと目立てを行った
私はこのようにダイヤモンド・ホイール・カッターで
刃先をチョンと触るだけで済ませている
目立ての所要時間は約10分

新品同様の切れに戻った


粘りの強いメープル材も軽く切れる


そして先般、修復を終えた古い琵琶の撥Bachiを作っていく

材は紫檀材
何とも言えない芳香があり
このような紫檀材には初めて出合った

節のようなところが半分、強烈な逆目になっているが
この模様がムンクの「叫び」という絵に似ている・・
あるいはルドンが描いた一つ目の怪物
ギリシャ神話に登場するキュクロブスのようにも見える

これですね 

そして白ボールペンで墨付
キュクロブスは除外されてしまった・・

切り抜く前に下準備

撥は元と先の厚みが違うので
厚みを揃えるために下駄を履かせる
ゼリー状瞬間接着剤で軽めに接着

その後、厚みの調整

これで準備完了

糸鋸と

先に目立てを行ったバンドソーで切り抜く



厚みの最終仕上げを行い

周囲を3種類のハイス小刀で仕上げる


これは自作したハイス全鋼小刀

先端をハイス鉋で仕上げ

ヤスリとサンドペーパー(#150と240)で最終仕上げ

そしてプラネットカラーでオイル・フニッシュ


端材でオブジェを作る

微妙なバランス・・


2017年1月22日日曜日

福岡の晩白柚が届く デカイ!

屋根の雪はほぼなくなったが
近所の田畑にはまだ雪が残っている



福岡から晩白柚Banpeiyuが届いた
これはかなりデカイ



2017年1月21日土曜日

夜光貝二つ そしてトグロコウイカの殻






この白いものはトグロコウイカの殻
最大直径2cmほどで
小さなアンモナイトの化石と一緒に写してみました

トグロコウイカとはこのような姿をしていて

体内にこのような渦巻きの殻があるのだそうです


軟体部に繋がっていたところは凹んでいるが
真珠のような光沢がある


トグロコウイカの巻き始めは
このように丸くなっていて

アンモナイトの巻き始めも丸くなっているので(参照
トグロコウイカとアンモナイトは近縁とされている
一方、外見はアンモナイトによく似ている
オウムガイは、この巻き始めの
部分が三角形になっていて、このことから
アンモナイトとオウムガイは近縁ではないとされている

トグロコウイカの殻の内部
殻の内部を貫通する細管が殻の下部に通っている
この細管がアンモナイトは上部にあり
オウムガイは中央にある

2017年1月20日金曜日

大きめのアンモナイト

北海道で採集されたアンモナイトの化石を手に入れました


 大きめなので殻の表面の様子や
構造の一部がいろいろと観察できます

川擦れの跡
アンモナイトの化石は川岸などで
見つかる場合もあり、川の流れによって
侵食された部分を「川ズレ」と呼んでいる
そのおかげで、このように内部構造の一部が
露出しているので、観察することができる

ポッカリと穴も開いている

中を覗いてみる・・



殻の部分は何層かになっていることも分かる
殻の下は構造体の一部が縫合線のように見え
これは最深部まで繋がっている
このことから、アンモナイトの殻は貝殻のように硬いものではなく
エビやカニの外骨格のように
キチン質だったのではないか、と想像される


構造体の一部が濃い線状に現れている