2017年1月20日金曜日

大きめのアンモナイト

北海道で採集されたアンモナイトの化石を手に入れました


 大きめなので殻の表面の様子や
構造の一部がいろいろと観察できます

川擦れの跡
アンモナイトの化石は川岸などで
見つかる場合もあり、川の流れによって
侵食された部分を「川ズレ」と呼んでいる
そのおかげで、このように内部構造の一部が
露出しているので、観察することができる

ポッカリと穴も開いている

中を覗いてみる・・



殻の部分は何層かになっていることも分かる
殻の下は構造体の一部が縫合線のように見え
これは最深部まで繋がっている
このことから、アンモナイトの殻は貝殻のように硬いものではなく
エビやカニの外骨格のように
キチン質だったのではないか、と想像される


構造体の一部が濃い線状に現れている


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