2018年5月16日水曜日

江戸の戯画展 そして河鍋暁斎


開催中の「江戸の戯画」展に
足を運びました

美術館がある天王寺の象徴
ともいえる
あべのハルカス

美術館に向う道中








今回の作品で最も印象に残ったのは
19世紀、江戸時代の画家
河鍋暁斎の作品
発想、構図の大胆さに驚かされた
(図録から部分転載)

これは版画
本物の版木から
150年ぶりに刷られたものらしい
ミュージアムショップで購入
蓮・ハスにクサガメか・・
これも素晴しい

2018年5月15日火曜日

19世紀ギターのブリッジ接着 そして端材のオブジェ

修復中の19世紀ギター
ラコートタイプのブリッジ

黒檀材を糸鋸で
このように挽き出す

そして、端材で
オブジェを作る

出来上がったブリッジを
膠・ニカワ接着



こちらはパノルモ



2018年5月14日月曜日

朝日を受ける本棚 そしてガチャポンの猫

朝日を受けて・・




そして今日のガチャポン

これが出てきた・・

これまでにゲットした猫と合体


こんなんもありか・・

失礼をお許し下さい・・

2018年5月13日日曜日

滋賀県でのギターイベントの紹介


5月27日(日)午後3時半から
滋賀県大津市にある
北部地域文化センター
クラシックギターコンサートが行われます
ギターの展示も行われ
私もビウエラ19世紀ギターなど
4台の展示を予定しています

問い合わせチケットの前売り券については
ギタリスト田中靖二さんまで
お願いいたします

2018年5月11日金曜日

19世紀ギターのブリッジを作る


修復中の19世紀ギター
Panormoパノルモ
指板を接着した後
仕上げているところ

鉋は先般紹介した古い玉鋼鉋
義一銘寸四を使ってみた

やはり玉鋼は切れが鋭い
ローズウッドの深い逆目も
完全に止まっています

そしてブリッジを作っていく





嵌め込まれていた
白蝶貝の裏側に
このような線彫りが
施されていました
おそらく19世紀当時の
貝加工工房の弟子が
線彫りの練習をした
のかもしれません
こういった単純な直線と
曲線の繰返し模様は
金工彫刻の基本練習でも
使われる