修復中の19世紀ギター
Panormoパノルモ
指板を接着した後
仕上げているところ
鉋は先般紹介した古い玉鋼鉋
義一銘寸四を使ってみた
やはり玉鋼は切れが鋭い
ローズウッドの深い逆目も
完全に止まっています
そしてブリッジを作っていく
嵌め込まれていた
白蝶貝の裏側に
このような線彫りが
施されていました
おそらく19世紀当時の
貝加工工房の弟子が
線彫りの練習をした
のかもしれません
こういった単純な直線と
曲線の繰返し模様は
金工彫刻の基本練習でも
使われる
0 件のコメント:
コメントを投稿