大阪府吹田市の
万博公園内にある
国立民族学博物館で
ウサギに因んだ
ウサギに因んだ
企画展が行われましたが
その展示物に東南アジアの
タイで使われていた
「皮むき器」がありました
タイで使われていた
「皮むき器」がありました
それに付けられていた模様に
おや?!と思ったのですが
この文様は以前紹介した
巴形銅器に
似ていませんか・・?
これは以前紹介した
弥生時代の
弥生時代の
巴形銅器(参照)
渦の向きは逆で渦の数も
違っていますが
良く似ています
良く似ています
原田大六著
「銅鐸への挑戦 1巻」
から部分転載
巴形銅器については
原田大六氏の優れた
考察がありますが
氏は著書で、中国秦代の咸陽宮の軒瓦(参照)に
巴形銅器とよく似た
文様があるということを
昭和50年代に
発表されていたのです
「銅鐸への挑戦 1巻」
から部分転載
巴形銅器については
原田大六氏の優れた
考察がありますが
氏は著書で、中国秦代の咸陽宮の軒瓦(参照)に
巴形銅器とよく似た
文様があるということを
昭和50年代に
発表されていたのです
原田大六著
「銅鐸への挑戦 1巻」
から部分転載
「銅鐸への挑戦 1巻」
から部分転載
それから、上の図は
アメリカのミシシッピ川
アメリカのミシシッピ川
下流で発見されている土器(ミシシッピ文化)に
見られる文様として氏が紹介しているものですが
見られる文様として氏が紹介しているものですが
これにも同様の
文様が見られるのです
文様が見られるのです
ここでもう一度
以前紹介した(参照)
以前紹介した(参照)
中国戦国時代の銅戈を
見て頂きたいのですが
見て頂きたいのですが
この銅戈が出土したとされる
遼寧省に及んだ
文化と同じものが
文化と同じものが
東南アジアにあるというのは
納得できますが
北アメリカ大陸にも
流れていたということには
驚いてしまいます
納得できますが
北アメリカ大陸にも
流れていたということには
驚いてしまいます
4 件のコメント:
文様の突起の数に注目すると・・・・
2、3、4、6、8は簡単に分割されますが、隼人紋の5はとても難しいと思います。
まして、流れ模様を作るとなると、難易度がさらに高くなると思います。
魔方陣に使う五芒星は魔法の意味での護符となるが、逆さにするとその意味はデビルスターとなる。
盾に使う隼人紋は護身を祈願した特殊なものだと思います。
源 信正
巴形銅器の五つの渦が隼人に関係があるというのは
有り得ることかもしれませんね。
「護身を祈願した特殊なもの」というのは
確信を突いた鋭い指摘だと思います。
鈴が付けられた銅鏡に五・七が多いのも
同様の意味合いがあるように思います。
魔除けですね。
このことについてはこれからブログにUPしようと思います。
長崎くんちで龍踊り(じゃおどり)がありますが、その時の爪の数は3本です。
中国の皇帝の龍は5本の爪を持っています。
5は神聖な数字なのかもしれません。
現在の丸に十の薩摩の家紋も古代の隼人族に敬意を示す上で5ではなく4の突起としたのではないか。
お寺の漆喰の塀もそういえば位の高いお寺は5本の横線が入っており、位が下がると4本になってます。
源 信正
先の私のコメントの中の「確信」は
「核心」の間違いでした。訂正します。
失礼しました。
薩摩の家紋、寺の塀の横筋の話、興味深いです。
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