製作中の平家琵琶の腹板(響板)の
最終的には板の厚みは縁8mm強
内部は厚いところで約14mm
動画では確認のためカリパーで
厚みを計っていますが
この厚みはあくまでも結果であって
何ミリの厚みにしようとして出した
ものではありません
ここのところが楽器作りでは重要になってきます
この後、目(半月)と陰月(サウンドホール)を開けます
ヴァイオリンなど西洋の楽器は
この後削り肌を滑らかに仕上げますが
この琵琶はこのままで仕上がりとします
以前修復したことのある500年ほど前の
平家琵琶もこのように仕上げられていました
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