昨日YouTubeにUPした動画の画像を紹介しておきます
動画で最初に使ったのは
左端の源兵衛銘・寸六(身幅65mm・和鋼)
次にその右の堺仁銘・寸六(身幅65mm・和鋼)
その右は重道銘・寸四(身幅58mm・和鋼)
右端は最後に使った義廣銘・寸四(身幅57mm・炭素鋼)
木口削りを行うため、すべて一枚刃鉋です
この画像では右端が最初に使った源兵衛・寸六
左端が義廣・寸四
削ったのは19世紀ギターのヘッドになるMapleメープル材
最も削りやすかったのは重道と堺仁で
源兵衛は削りが重く、かなり使い難い感じでした
これはこれまでかなり使っていますが
永切れもそれほどではなく、凡庸な印象を受けます
動画で最後に使った義廣の削り跡
Laprevotteラプレヴォット・タイプのペグヘッド仕様
こちらは次にUPした動画
この動画ではすべて寸八サイズの一枚刃を使いました
動画で使った順で、左から清弘銘(炭素鋼)
最後に右端の初弘銘(炭素鋼)、これは初代と思われます
動画の削る音でも分かって頂けると思いますが
削り易かったのは國家と初弘
清弘はやや重い感じでした
動画で最後に使った初弘で削った跡
これもMapleメープル材で、木口を削りました
ラコート・タイプのマシンヘッド仕様のヘッド材
以下、その後の作業の様子を紹介しておきます
小刀は左久作銘
これは手に入れた後、自分で焼戻しをしたもの
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