アンモナイトのなかには
殻の表面に太めの溝が付いた
種類が存在します
上段右はプゾシアPuzosia
左はキッチニテスKitcinitesu
中段右は種類不明
左はエオゴードリセラスEogaudryceras
下段右もエオゴードリセラス
下段左はテトラゴニテスTetoragonites
この画像は上のものを
やや拡大したものですが
右上の不明のものは
販売されていたサイトでは
テトラゴニテスTetoragonites
として紹介されていたのです
ところが
よくよく観察してみると
テトラゴニテスではないのですね
側の溝の様子を比べてみると
右端のテトラゴニテス
とされていたものは
その左のエオゴードリセラス
と同様のパターンで
「への字形」の曲線に
なっているのです
テトラゴニテスは直線状なので
明らかに違っています
溝の角度と間隔を比べてみると
上の不明のものは
溝の角度は
エオゴードリセラスと同様ですが
間隔はそれよりも狭くなっています
アンモナイトはまだまだ
未知の領域が多いですね・・
因みに、これも
テトラゴニテスと
されているものですが
渦の巻き方も溝の角度、間隔も
上に紹介したものとは
ずいぶん違っています
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