篠山川で拾った
欠け石に水晶を接着
こちらは工房の様子
製作中の楽琵琶の堰(虹)を
作るためタモ材を製材するため
尺二(刃渡り36cm)窓鋸を出してきたが
柄が小さく挽きにくい
毎度のことなので
今回柄を延長することにした
ヒノキ材の端材で
柄を追加延長、接着
太さも少し太くする
接着剤が乾いた後
鉋で握りやすく加工すれば
出来上がり
こちらは一尺(刃渡り30cm)窓鋸で
製材したタモ材
個体が違う木から挽き出したもの
重さと堅さが違う
どちらを使うか思案中
動画で最初に持ったタモ材
重さは約290g
堅い材
重さ約340g
この体積で50gの違いは
持った感覚はかなり違う
楽琵琶の堰sekiについては
八音抄では以下のように
説明されています
「堰を置くこと撥面中すみの程あるべし。中すみより上へ寄るべからず。二に取らば下へ寄るべし。広き方はしもと云う堰の下がり上がりによりて、声の良し悪しは未だ探り出ださず。堰は板返し固からず、又柔らかならず。木の少し勇めきたらむ良し。堰に別の柱を立たさまにしたるあり。さあるべしとも覚えず。良き物どものは、別の柱をす。ただ刻み残したる長さ二寸(約6cm)ばかりも 一寸四・五分(約4.2cm~4.5cm)もありげなり。すべて甲・腹の木少しおくれたらば堰は太くもこはらか心ざすべし。甲・腹固くしやう過ぎたらば、くつろかにすべし。」
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