「年中行事絵巻」から正月の朝覲行幸図を
紹介しておきます(1165年成立とされる)
龍に因んだコレクションを少し紹介します
龍の彫金金具3点を
近所の河原で拾った石に接着したもの
古いものは江戸時代のものと思われます
最長のもので約6cm
象牙で作られた鼻煙壷(嗅ぎ煙草入れ)
中国製で、精細な彫刻技術に驚かされます
高さ約6cm
柘植材で作られた根付け
直径約3cm、すばらしい出来です
龍のように見える巻貝、名前は分かりません
ご存じの方はぜひご教示を・・
直径約6cm
これは壺の蓋として作られたものです
長さ約11cm
作られた国、時代は不明の龍頭(りゅうづ)
長さ約18cm
東南アジアショップで買ったものを
近所の河原で拾った石に接着してみました
背中に乗せているものは水晶球
龍の体長は約14cm
おそらく台湾あたりで使われていた
宗教法具と思われます
龍の高さ8cmほど
仲田イサ代さんの陶芸作品
龍の高さは5cmほど
江戸時代の刀の鍔、龍虎図ですが
龍は雷の稲光のように表現されています
留守図とも言いますが、手抜きと言えば手抜き・・
鍔の直径約8cm
最初に使っているのは
やや柔らかめで良く反応します
粒度は#600ほど
次に京丹波亀岡・岡花産青砥
これは今年の春、森砥石さんから
分けてもらったものです
これまで多くの青砥を使ってきましたが
これは最も優れていると感じます
粒度は#1000~1200ほど
次に目が締まっている(目〆)伊予砥で
青砥の傷を消していきます
粒度は#1500ほど
仕上研ぎの最初は京都新田産の巣板
良く反応し、刃物を選ばず使える優れものです
最後の鏡面仕上げは
京都梅ヶ畑中山産と思われる
たいへん優れた浅黄仕上砥です
この砥石は播州(兵庫県南部)の
大工さんが長年使っていたもので
厚さ1cmほどまで減っています
この硬い砥石がここまで減るには数十年
代々使われてきたものと思われます
その画像を紹介しておきます
最初に使っている砥石は
次に使っているのは中砥の
京都亀岡・岡花産青砥
次は仕上砥の
京都亀岡・丸尾山産天上巣板(内曇)
最後は京都梅ヶ畑中世中山産の合砥
裏研ぎは京都梅ヶ畑・奥殿産白巣板
裏透きが不規則なのは
身の厚みを薄くしたので
裏をグラインダーで透き直したためです
この生反りは先端部の3分の2ほどしか
使わないので、それより元の部分は
研ぎ減って刃が付くまで放っておきます