今日の作業の様子
横板の厚みを仕上げ、曲げた状態
この作業の前にはラプレヴォット・タイプの
ライニング(接着代(しろ))を仕上げ
現在水に浸けています
自作のノミ(身幅4mm)を研ぎ上げ
柄を作りました
今回は安来鋼・青紙スーパーの鉋身を
以下その画像です
これは備水砥(粒度約#1000)
と思われる中砥
身幅は50mm
これは今回手に入れたものではありませんが
上の備水砥の傷を消すため使った
三河白名倉砥(粒度約#2000)
そしてこれは最初に紹介した画像中央の
三河細(こま)名倉砥
これはほとんど仕上砥といった感じです
そして仕上げ研ぎ
硬めの内曇(天井巣板)です
上とは別の角度で撮影すると
こうなります
画像を紹介しておきます
今回新たに手に入れた
刀剣研ぎ用の砥石
手前から備水砥と思われるもの(粒度約#1000)
その上は三河細(こま)名倉砥
これは木工道具用の刃物を
研ぐことに関して言えば
ほとんど仕上砥という感じです
そして奥のものは内曇砥(天井巣板層)
これは堅めの巣板で
鋼はほぼ鏡面まで仕上がります
刀剣研ぎでは地鉄(じがね)を研ぐ
内曇地砥と思われます
それぞれ研ぎ面は刀剣研ぎ用に
四方に円く成形されていましたが
木工刃物を研ぐため
平面に修正しました
これは備水砥と思われる中砥の研ぎ傷
備水砥の後にいきなり細名倉では
備水砥の研ぎ傷を消すことは困難なので
三河中名倉(ボタン層と思われる)を当てました
そして今回手に入れた三河細名倉で研ぎます
そして内曇砥で仕上げ
刀剣の研ぎでは、この後
さらに硬い仕上砥を薄くスライスしたもので
磨き上げていきますが
木工用の刃物はこれで充分使えます
サウンド・ホール縁飾りが
出来上がりました
こちらは同時製作中の
燻煙化学処理してもらったもの
右は未処理のもの
こちらはメープルの裏板
左は1枚板で燻煙化学処理を施したもの
右は二枚接ぎ(はぎ)の未処理材
出来上がった時点で音が
どのように違うのか
興味が湧くところであります・・
マムシに咬まれた飼いネコ、ほぼ回復
まだちょと頬が腫れてますが元気になりました
写真後方の草むらは
いかにもマムシがいそうな雰囲気・・
念のためネコは繋いでおります