22日に紹介した左久作さんに打ってもらった小刀を
自分の道具として仕立てました
まず、グラインダーで刃角度を26度にし
研ぎ上げました
研ぎ動画UPしました
左久作さんから連絡があり
鋼が箱型になっているのは本来のやり方で
昔はこうなっていない小刀は不良品だったそうです
それが、いつの間にか箱型になっていないものの方が
主流となり、今ではほとんどのものが、よく見られるように
刃と地鉄じがねが平行になってしまったそうです
はっきり言ってしまえば手抜きですかね・・
裏研ぎの動画はこちら
刃先の拡大画像
研ぎ上げた後、柄を挿げました
手前の四分幅(12mm)は接着固定し
刃が短くなったら、鉛筆を削るように
柄を削って刃を出していきます
向こうの五分幅(15mm)は
刀の柄のように出し入れができるようにしました
今回、柄はオイル・フィニッシュにしてみました
バロック・ギターの響板に使う予定のものです