これまで使っていたデジタルマイクロスコープは
ピント合わせに苦労するので
思い切って買い換えました(参照)
以前紹介した関東産と思われる青砥の
研ぎ傷を撮影してみました
以前のものと違ってピント合わせがかなり楽で
保存する前に画質の調整も出来るので
これはこれから重宝しそうです
倍率は180倍ということです
次に仕上砥ぎとして山口県産杭名砥で
中継ぎ研ぎをし
硬口の木津山産戸前で
最終仕上げをしました
その研ぎ傷の拡大画像です
これまでと違って刃先の状態が
緻密なところまで確認でき
研ぎ傷の状態も観察することができます
余談ですが、鉋の場合
このように刃と直角方向に研ぎ上げると永切れします
加えて仕上げ研ぎの最後に刃先を
ほんの少し蛤(はまぐり)刃にすることで
さらに永切れする刃先を得ることができます
私は片手で軽くやっています(動画参照下さい)
この動画の6:03(6分3秒)くらいのところ