19世紀ギターのライニングを曲げる際に
水に浸けておくときに使う重石Omoshiの一つが
ちょっと軽すぎるので
その辺に転がっている石で少し重いものを探したが
ありそうで、なかなか見つからない・・
仕方がないので片方は
2個をエポキシで接着
これでよし
因みにこれらの石は
足の裏のオブジェを作るために
近所の河原で拾っておいたもの
こちらは工房の様子
新たに手に入れた弓鋸を使ってみました
このままでは使うことがないので
通常の刃先に改造することにした
二枚刃鉋にするので
まず押さえ金を作る
使っていない寸八用を
カットすることにした
鋼部分は金切り鋸で切れないので
金槌で打ち割る
グラインダーで整形して出来上がり
ついでに刃先を通常の形状にした
刃角度は28度
研ぎ上げて出来上がり
鋼は炭素鋼系
刃先は問題なし
研ぎに使った砥石
出来上がり
粘りの強いメープル材で試し削り
切れ味軽く、期待が持てそう
さっそく仕事で使う
ラプレヴォット・タイプ
ライニングの贅肉削り
こちらはラコート・タイプ
ライニングを接着したところ
響板を接着
メープルのように粘りのある材を
削るのは、やはり炭素鋼の鉋が
切れが軽い
使った鉋は中惣銘寸六
深い逆目も完全に止まっている
こちらは
響板を仕上げているところ
そして、補強材の接着準備
準備完了
そして接着