2019年4月8日月曜日

武原ハルヨさんの春


銅版画家
武原ハルヨさんの作品
「Roman41」
1992年作

これは妖精の世界でしょうか・・
なんとも不思議な世界・・
山桜の表現もすばらしい
日本版といった
ところでしょうか・・
なぜ人魚が描かれているのか
謎・・







リトルマーメイド・・

2019年4月7日日曜日

宮町青砥でハイス全鋼鉋を研ぐ

前回紹介したように
滋賀県信楽産
宮町青砥の鎌砥サイズ2本を
接着し、木の台に固定しました

そしてハイス全鋼鉋を
研いでみたのですが

反応のよさに驚きました
動画UPしました

研磨力もあります
研ぎ傷は浅い

さっそく仕事で使う
修理中の19世紀ギターの
黒檀指板を削る
動画ご覧下さい


2019年4月6日土曜日

端材のオブジェ、ネコになめられる

先日紹介した端材のオブジェに
アンモナイトを接着

そこへやってきた猫の検査官
完全になめられました

ネコになめられたので
新しい動物を作ってみた・・
ネピアさま
ごめんなさい



これも新種の動物
ネコカブリという・・

2019年4月5日金曜日

宮町青砥と杣田青砥

滋賀県信楽産の
宮町青砥が
6本届きました
これら6本を接着し
大きな砥石に
するつもりでしたが

2本で充分と思い
2本を瞬間接着剤で接着

さっそく試し研ぎを行いました
動画UPしました

粒度は600番ほど
中砥としては
やや粗めですが
粒度がよく揃っていて
地鉄、鋼ともに精緻に
研ぎ上がっています
柔らかめで
もう少し硬さが
あれば言うことなし
といったところです
研磨力も強い

動画で次に使ったのは
京都木津和束産の
杣田砥(青砥)
粒度は1000番程度で
宮町青砥の研ぎ傷を
消すのにちょうど良い
感じです

こちらも粒度が
よく揃っていて
精緻に研ぎ上がります
この後、沼田虎砥で研ぎ

仕上げ研ぎにかかります
動画UPしました

やや柔らかめの
京都新田産白巣板

京丹波園部産の
合わせ砥で最終仕上げ

ハイス鉋がこのように
滑らかに研ぎ上がる仕上げ砥は
なかなかお目にかかれません

研ぎに使った天然砥石

中砥三種
左から、宮町青砥→
杣田砥→群馬県産沼田虎砥
宮町青砥と杣田青砥は
質感が似ていますが
杣田青砥は
亀岡の青砥と同様
頁状粘板岩(泥質頁岩)
ですので
柾目面で研ぎますが
宮町青砥は
砂岩系なので
縞模様があるものの
沼田虎砥など
凝灰岩系砥石と同様
どの面でも同じように
研ぐことが出来ます

2019年4月4日木曜日

アメジストと端材 オブジェを作る

変わった模様の
アメジスト
中央部に窪みがあるので
何かを差し込めれば・・
とやってみたら

棒が立った

棒を1本増やして
三日月を付けてみた
天空の三日月