セドロ材をお世話になりました
長い材なので三つにカットして
送ってもらいました
さっそく一部を製材して
製作中の小型モダン・タイプの
補強材、そしてネック材として
使ってみました
右はこれまで使っている
ホンジュラス産のセドロ材
材質は白っぽくかなり軽め
左が今回お世話になったもので
産地は不明
どちらも追い柾になっているので
厚み面も同じように見えます
重さを比べてみました
こちらは大五木材さんから
お世話になったもの
これまで使っているもの
これはかなり軽めの材質なので
動画でのタッピングの音も
違っています
こちらは響板の補強材の様子
響板にはスプルースの
補強材を使います
京丹波八木ノ嶋産仕上げ砥石を入手
八木乃嶋産の仕上げ砥石は
灰色がかった無地のものがほとんどで
このような八枚風の模様があるものは珍しい
やや硬口の石質なので
鋼はほぼ鏡面に研ぎ上がるが
地鉄jiganeは粗めに仕上がる
これは例外を除いて
京丹波産仕上げ砥石の特徴でもある
動画で使った砥石
右端は中研ぎ用の人造砥石
研承シリーズ「成」1000番
中央は愛知県産三河名倉砥のボタン層
左端は八木乃嶋産仕上げ砥石
いま現在、手許にある八木乃嶋産仕上げ砥
右端は軟口ながら地刃が滑らかに光る
中央は硬口だが滑らかな研ぎ感で
地刃共に鏡面に研ぎ上がる
京丹波とは思えない研ぎ上がりで
梅ヶ畑の中山や大突産に紛れたら判別が付かない
製作中の楽器の
補強材(Spruce)を製材
谷口清三郎銘のガガリ鋸
三等分挽き
猫の検査官も登場
鋸の刃のようになっている
アカエイの毒棘で
挽いてみたが無理でした・・
こちらは
19世紀ギター、ラコートタイプの
ヘッドにするための
ソフトメープル材
今回はシカモア・メープルを使います
このソフトメープルが
ハードメープルと
どれくらいの
重さの違いがあるのか
ちょっと比べてみました
見た目では
ほとんど違いは分かりません
ソフトメープルの重さ
186.2グラム
キッチン量りでは約187グラム
ハードメープルの方は
200グラムまでしか量れない
デジタルスケールを
オーバーしてしまいました
キッチン量りでは約244グラム
シカモアメープルよりも
57グラム重い
この違いはギターにとって
かなり大きい
ついでにアンモナイト化石の
重さを量る・・
意味なし・・
製作中のギター2台分の端材で
オブジェを作った
金属製の鳥と枝は市販の壁掛け
端材で作ったオブジェ