2022年8月4日木曜日

工房の様子 ネックの加工

 

ひまわりの花
元気を頂きました

こちらも元気
ガラス越しのアマガエル

工房では
製作中の特注19世紀ギター
ラプレヴォット・タイプの
ネック加工中






導突窓鋸で
所定の長さにカット



鉋で接着面を仕上げる

ネック接合部の加工



2022年8月3日水曜日

ブロンズ像の台作り ジャンヌダルクか


足元が壊れたブロンズ像に
台を付けてほしい
という依頼を受け
作業に取りかかる

破損した足の底部分を
グラインダーで削り
穴を開けているところ

そしてネジを切り

ボルトを入れて
準備完了

端材オブジェと合体


接着

さらに台を付け足す






完成
ジャンヌダルクかな・・



2022年8月1日月曜日

アオバハゴロモとフンコロガシ


ポポーの木に行列
アオバハゴロモらしい

美しい


ポポーの葉には
満腹のベビーアマガエル


こちらは新発売の
ガチャポン
フンコロガシシリーズ

南アフリカのスカラベと
南米のオオニジ
ダイコクコガネ


2022年7月31日日曜日

端材オブジェ そして魏志倭人伝


魏志倭人伝は伝聞書なので
あまり信用できない
とも言われていますが
3世紀頃の日本に生えている
樹木についても
少し書かれています
以下・・「樹木としては、木冉〈木偏に冉〉(たん)・杼(とち)・豫樟(くすのき)・(ぼけ)・櫪(くぬぎ)・投(すぎ)・橿(かし)・烏号(やまぐわ)・楓香(かえで)があり、竹には、篠(ささ)・(やたけ)・排支(かづらだけ)がある。」
因に、紹介した文面には
占いには亀の甲羅が使われた
ことが書かれていますが
地域によっては弥生時代頃から
鹿の肩甲骨による
占いも行われていました
古墳時代にも古墳から
占いに使った鹿の肩甲骨が
出土しています
また、東大寺を建てた
聖武天皇や后である光明皇后は
鹿をトーテムとする
民族であるとされています
東大寺近辺で鹿が大切にされているのもその影響でしょうか・・

サクラ材の端材で作った
らっきょうくん


磨崖仏に似ているか・・


こちらは修復中の古い琵琶
覆手fukujuを接着したところ



紛失している転手tenjuを
作っていく

2022年7月30日土曜日

ギター製作 ネック削り


製作中の特注19世紀ギター
Laprevotte
ラプレヴォット・タイプ
弦長640mm
ネック削りの様子

使った小刀



こちらは
ポルトガルギターの
ブリッジの改造

この部分に真鍮を接着する