兵庫県三木市で行われた
エクラ・ハートフルシティ
コンサート
無事に終了しました
当日ゲットしたガチャ
鏡餅「もちにまる」の
いぬもち
肉球まで再現されている
こちらは十訓抄jikkinsyoの記述
平安時代の出来事
上東門院(一条天皇の后)の御帳の中で
犬が子供を産んだことが
大げさに吉兆とされている
琵琶についての記述
玄象genjoの三緒という字が
目に止まった
玄象は琵琶の銘だが
文脈から察すると
緒は琵琶の絃と思われる
ちょっと調べてみたら
四つの緒というのは
琵琶の異称らしい
兵庫県によく見られる兵主神社hyozu-jinjaの祭神である兵主神hyozu-no-kamiは中国の武神である蚩尤shiyuであるとする説は以前紹介したことがあります。
「五帝本紀」では蚩尤は最も乱暴な武士で、鉄沙をもって兵器を作り、黄帝軍をさんざん悩ました、と記述されているほどですから、武神でもあり、鉄の神とされたのは当然かもしれません。
2008年に出版された原田マハさんの小説「キネマの神様」を読んだ映画監督の山田洋次氏が同じタイトルで2021年に映画化、さらにその映画を見た原田マハさんが同じタイトルで同年に小説化した、という三つ巴の作品を続けて鑑賞してみた。たいへん面白かった。主だった登場人物と配役は一緒、キーマンになる脇役がちょっと違っていてストーリーもやや違うが、キネマの神様の采配は同じという内容。これまでこういった、小説とそれを映画化した作品についてはガッカリしたことが多いが、この三つ巴はうまく噛み合っていて、興味深かった。