2025年8月19日火曜日

ラコートタイプヘッド加工

製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ
メープル材でヘッドを作っていく

一尺窓鋸で製材


厚み出しには
一尺一寸窓鋸(刃渡り33cm)
を使う




鉋がけ


幅決め

糸倉の加工






貝象嵌



2025年8月18日月曜日

ハナサキガニ 

20年ほど前に食べた
ハナサキガニのハサミ
バラバラになっていたので

柔らかい革でつないでみた






工房裏のポポーの木の下に
一夜にしてキノコが出現
しかもデカい 直径14cm
アメシストと珪化木の
キノコオブジェと記念撮影


そしてコスモスの花が一輪

シジミチョウ


ユリとアサガオ


2025年8月15日金曜日

磁鉄鉱いろいろ

 

勾玉のような形の
餅鉄(磁鉄鉱)を手に入れたので
穴を開けてみた


ズシリと重い


狛犬のコマッタくんの
首に掛けてみた


下は磁鉄鉱で上は斑銅鉱

腹に磁石を付けた蝉を
磁鉄鉱に付ける


磁鉄鉱には磁性があるらしいが
この石は鉄を付けるほどの
力はない

左の餅鉄も磁鉄鉱だが
これも鉄を付けるほどの
磁力はないが磁石は付く

右のアンモナイト化石の母岩は
強い磁力があり
かなりの力で鉄が付く


2025年8月14日木曜日

「竃稲荷の猫」と三味線


佐伯泰英氏の小説
「竃稲荷の猫」は三味線製作が
題材となっている
内容がどこまで史実を
反映させてあるのか
気になったので、「三味線音楽史」
を眺めていたら
元禄年間(江戸時代中頃)に
出された「女重宝記」のなかで
説明されている三味線各部の名称
に間違いがあると書かれていた
手許にある女重宝記を
見てみたら
確かにそのとおりだったが
これは言われてみなければ
気が付かない

赤線で囲んだところが間違い
白字は読み下し

訂正した状態

三味線の説明は
「三味線はりうきう(琉球)国
よりわが国にわたりたれ共
その音淫乱にして
楽器にいらず遊女のわざ
となれり ゆめゆめ
引(弾き)ならひ給ふべからず
され共其所々の名は
おぼへ給ふべし」
云々

ネット上で紹介されている
版が違うもの
「三味線はりうきう国の
うつはをうつしたれ共
その音淫乱にして
楽器に入(い)らず 遊女の
わざとなれり
引ならひ給ふに及ず
され共其所々の名は
おぼへ給ふべし」
云々
この図も三味線各部の
名称が間違っている

これは江戸時代寛文四年
1664年に京都で出版された
糸竹shichiku初心集で
紹介されている三味線図
この図は各部の名称は
間違っていない

こちらは
和漢三才図会の
三味線の説明
「五雑組に云う 三絃は常に
簫合せて之を鼓す
然して多くは淫哇の詞にて
倡優の習ふ所耳(のみ)
夫子(孔子)の謂く
鄭声は淫なり 淫とは靡なり 
巧なり 淫慾の淫に非 (あらず)
言心は楽にして度過に也
艶にして実無き也」
△「桉ずるに其絃三つ故に
三線と名づく 琉球国好て
之を多用す 然ども楽器
為ざるを 婦女里子(さとのす)
等毎に之を鼓(ひき)て遊舞す
其皮に蛇皮を用す
焉(これ)本朝にも亦嬉戯
必用の物と為す
其、棹は花梨木を以て
上の如く為す
鉄刀木(タガヤサン)紫檀最も
橒(きさ:杢のこと)の美を愛す
桑木之に次ぐ 櫧(かし:樫) 木
を下品と為す 其皮皆
猫の革を以て 八乳の者を
良と為す」
間違いなどありましたら
ご教示願います