亀の置物の顔面に
アマガエル
こちらは完璧な保護色の
アマガエル
アサガオにラブラドライト
ギボウシ
子供の頃、今の時期になると
放生会(ほうじょうえ)が
待ち遠しくなり
ソワソワしたものだ
地元では「ほうじょうや」
と言っていた
江戸時代の江戸での放生会の様子
説明の読み下し
読みやすいように
こちらで漢字に直した
ところもあります
「月、又はとしころのばばさまは
るすにのこせし よめをそしり
放し亀をまごのみやげに
買うてもどるなど彼岸を詣りを
悪行のもとでとするも多かるべし
ついでにお話し申すが
正月•五月•九月、此の三つ月は
神仏に参詣して 善行をなすは
いかなる訳ぞと言うに
これも仏書にある事にて
帝釈天、かがみをもって大千世界
をてらし 人の善悪をてらし
人の善悪をただしあう
正•五•九月はかのかがみにて
日本をてらし給うゆえ
悪をなして天道様に罰を
あてられまいとて正•五•九月ゆへ
かくべつ神仏へ参詣して
天道様の御機嫌をとるなり
これも彼岸に善行をなすと
同じ道理なり」

広重の絵
また、江戸時代に描かれた
馬を引く絵には
馬の口の轡kutsuwaに
繋がれている手綱に
飾りが付けられている
なかには、その飾りが
亀のように見えるものもある
これは古墳から
出土している馬具だが
この亀は江戸時代の絵のように
手綱に付けられたもの
なのだろうか・・
その後、ある御方から
江戸時代は、馬の蹄には
馬沓という草鞋を
履かせていた
とご教示頂きました
ということは
引綱に付けられているのは
その予備というが
考えられます
北斎の絵
歌川芳形が描いた絵
広重の絵
これには引綱に予備は
付けられていません
14世紀、南北朝期に描かれた
慕帰絵詞の馬
これには馬沓と予備は
描かれていないようです
カタツムリフィギュアに
本物の殻を合体
こちらは木彫りの
カタツムリ
ハナサキガニのハサミと
コラボ
いま使っているハイス小刀が
刃先が弱く、使いにくいので
作り換えることにした
これはハイス全鋼素材
刃先をグラインダーで加工
研ぎ上げた状態
新田白巣板による
仕上げ研ぎ
木曽路和田峠名物の星屑と
巻貝の化石
上の図の絵を
ChatGPTさんに
写真化してもらい
こちらで合成したもの
手元にある黒水晶
そして巻貝(ビカリア)の化石
右は巻貝内部に詰まった泥が
化石化したもので
「月のお下がり」
とも呼ばれている
因みに
手許に置いていたもの
とされているもので
上は高嶋石(鷹島石)5.5cm
下、蘇婆石soba-ishi 3cm
江戸時代に木内石亭によって
書かれた雲根志では
高嶋石は「明恵上人雅物を
好みて盆石を愛し給う。
ある人、高嶋石という美石を
遺(おく)る。上人大いに
よろこび、三日三夜掌にして
放ちたまわず。和歌を詠ず。
我死して後に愛する人なくは
飛てかへらめ高嶋の石」
と説明されている
何となく上の図の石に似ている
似ていると言えば
上に紹介した黒水晶の上に
合体させているものは
スライスしたサンダーエッグ
製作中の19世紀ギター
特注ラコートタイプ
弦長640mm
ネックを接着
ウェブ上から拝借した画像
爆発直後の超新星らしい
その画像を
グーグルフォトで
ポップ処理をしたら
このようにクッキリ
見えるようになった
さらに処理を重ねた状態
もう一度やってみた
これはスライスされた
サンダーエッグに
光を透過させたもの
何だか上の画像に似ている
そして親戚からの
野菜通信