2024年12月31日火曜日

平家琵琶の製作に取りかかる

 

平家琵琶の製作に取りかかる
まずは腹板(タモ材の響板)の
膨らみ削り


今回の撥面は平家物語の
敦盛最期
(平敦盛Taira-no-Atsumori)
に因んだ絵を小さく描いてほしい
という要望なので
撥面に使う革は
敦盛が乗っていたとされる
連銭葦毛風の模様の馬革を
使うことにした


また、敦盛は
笛の名手でもあった
ともされているので
どこかに描こうと思う

作業の合間に石で遊ぶ

こちらは甲板(背面板)
材はブラックウォルナット

象さん、鉋屑迷惑か・・

時々三葉虫化石を眺める

水晶の結晶塊と
市田柿干柿
見分けが付かない・・

2024年12月29日日曜日

ストラップ作り そしてアンモナイトカエル

 

新たに入手した革で
ルネサンスギターの
ストラップを作ってみようと思う


出来上がり

こちらは修復した
19世紀マンドリュートの
ストラップ


これは
ポルトガルギターの
ブリッジを作った端材が
カエルの顔に見えたので
アンモナイト化石に
付けてみた



縄文ビーナスとコラボ



自作ポルトガルギター

上二つは水晶で作られた巻き貝
下は本物の貝化石




よくぞ作ってくれた

2024年12月27日金曜日

形に惹かれる


似たような形三つ
左は腕足類とされる
ストリンゴセファルスの化石
上は透明感のある石英
そして人形作家さんの作品
「繭」


ストリングスファルス
本来の形状

作品「繭」

透明感のある石英


今朝の散歩のときに
拾ったもの
何か惹かれるものがある

貝殻とコラボ



2024年12月22日日曜日

縦縞模様のアンモナイト

 

縦縞模様のアンモナイト


別の種類で縦縞模様の
アンモナイトで縫合線の様子も
観察できる化石を発見
これを観察すると
縞は表面だけで縫合線は
他のアンモナイトとほぼ同じ
ということが判明
縫合線の形状はアンモナイトの
種類でほぼ決まっている
ともされているので
今回手に入れた種類のものは
どれも同じ縫合線と思われる

隔壁の形状も
通常のアンモナイトとほぼ同じ

反対面の様子
縫合線が確認できる

縫合線は表面の模様とは
関係なく独立して存在している

同じ種類の別の化石

横縞で肋があるアンモナイトも
縫合線は表面とは関係なく
存在している



パイライト化した
細い肋と模様がある種類も
同様であることが分かる


これも同様


その他、いろいろの縫合線の
アンモナイト化石

これは肋がある肉まん