平家琵琶の製作に取りかかる
まずは腹板(タモ材の響板)の
膨らみ削り
今回の撥面は平家物語の
敦盛最期
(平敦盛Taira-no-Atsumori)
に因んだ絵を小さく描いてほしい
という要望なので
撥面に使う革は
敦盛が乗っていたとされる
連銭葦毛風の模様の馬革を
使うことにした
また、敦盛は
笛の名手でもあった
ともされているので
どこかに描こうと思う
作業の合間に石で遊ぶ
こちらは甲板(背面板)
材はブラックウォルナット
象さん、鉋屑迷惑か・・
時々三葉虫化石を眺める
水晶の結晶塊と
市田柿干柿
見分けが付かない・・
新たに入手した革で
ルネサンスギターの
ストラップを作ってみようと思う
出来上がり
こちらは修復した
19世紀マンドリュートの
ストラップ
これは
ポルトガルギターの
ブリッジを作った端材が
カエルの顔に見えたので
アンモナイト化石に
付けてみた
縄文ビーナスとコラボ
自作ポルトガルギター
上二つは水晶で作られた巻き貝
下は本物の貝化石
よくぞ作ってくれた
似たような形三つ
左は腕足類とされる
ストリンゴセファルスの化石
上は透明感のある石英
そして人形作家さんの作品
「繭」
ストリングスファルス
本来の形状
作品「繭」
透明感のある石英
今朝の散歩のときに
拾ったもの
何か惹かれるものがある
貝殻とコラボ
別の種類で縦縞模様の
アンモナイトで縫合線の様子も
観察できる化石を発見
これを観察すると
縞は表面だけで縫合線は
他のアンモナイトとほぼ同じ
ということが判明
縫合線の形状はアンモナイトの
種類でほぼ決まっている
ともされているので
今回手に入れた種類のものは
どれも同じ縫合線と思われる
隔壁の形状も
通常のアンモナイトとほぼ同じ
反対面の様子
縫合線が確認できる
縫合線は表面の模様とは
関係なく独立して存在している
同じ種類の別の化石
横縞で肋があるアンモナイトも
縫合線は表面とは関係なく
存在している
パイライト化した
細い肋と模様がある種類も
同様であることが分かる
これも同様
その他、いろいろの縫合線の
アンモナイト化石
これは肋がある肉まん