中砥(参照)の三河名倉砥を手に入れました
愛知県北設楽(したら)郡で採掘されていた砥石で
現在では掘られていないということです(参照)
使っていますが、やはり天然ものの
優れたものは研ぎ心地が違います
こういった優れた天然ものには
今ではまず出会うことができません
鉋身を研いでみました
この砥石を使った動画(You Tube)
人造砥石の1000番の傷を
わずかの時間で消すことができます
この後仕上げ研ぎを行いますが
短時間で仕上げることができます
短時間で仕上げることができます
これは京都梅ケ畑奥殿(おくど)産の
仕上砥石(巣板層のもの)です
これもたいへん優れた仕上砥石です
2 件のコメント:
出先(山や川)で面白い石があると、キヨンドさんを真似て私も刃物を当てて見ます。
無いですね。
無いからこそ、古代のかたがたは税金として砥石を収めてたんでしょうね。
防人として出る場合、刀と携帯砥石は必需品だといいますが、刀を手に入れるだけでもヒト財産必要なのに、ほとんどのかたが帰れなかったといいます。
赴任先でどのような人生を送っていったのでしょうね。
源 信正
古代遺跡から出土する砥石には
穴を開けた携帯用のものも多いですね。
防人と砥石・・・虚を突かれました。
時代は違いますが、私の出身地の近くには元寇防塁跡がありました。
その山側には砥石山があり、荒目の砥石が採れていたと
いうことです。
その砥石も防人たちが使っていたかもしれませんね・・
ところが、私の出身地近くの横枕遺跡からは
弥生時代の砥石が5点ほど出土していますが
明らかに携帯用のものと思われる砥石は
緻密で丹波産の青砥によく似ているのです。
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