2012年5月29日火曜日

シクンシ科の月桂樹


3月に注文していた
オリエンタル・ウォルナットが
ようやく届きました



今回は試みにギタ-用材を
10セット注文してみました


ウォルナットということですが
見たところクルミ材ではなさそうです


削った感じもウォルナットとは思えません
業者から送られてきた伝票には
INDIAN LAUREL となっています
ロ-レルといえば月桂樹のことですが
インターネットでちょっと調べてみたら
月桂樹と呼ばれる木には
クスノキ科のものと
シクンシ科のものがあるようです(参照
シクンシ科のものはインドやミャンマーに
生息しているようなので
今回のものはこのシクンシ科のものと思われます


鉋で削ると美しい縞模様が現われました


水で濡らしてみました
ニスを塗るとこのような感じになります
タッピングの反応は
メープルによく似た感じです
Boxハープと相性が良さそうです



3 件のコメント:

小池 さんのコメント...

備前の刀匠 左近介祐信について調べています。ブログを読ませて頂きましたが、藩の資料などに記載があるのでしょうか。他にも祐信のことでご存じの事がありましたら教えてください。よろしくお願い致します。
備前刀職匠会
bizentakumi@yahoo.co.jp

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

小池様
コメントをいただき、ありがとうございました。
左近介祐信はこのブログにコメントをして下さる簗瀬哲也氏の御先祖の師であったようですが
http://kiyond.blogspot.jp/2010/12/blog-post_22.html
詳しいことは簗瀬氏にお願いしたいと思います。
氏に連絡をしてみますので、しばらくお待ち願います。

源信正 さんのコメント...

小池様、はじめまして。簗瀬です。
参考になるかどうかわかりませんが、
キヨンドさんに、参考資料を送りました。
詳しいことがわかりましたら是非私にも教えてください。

ヲールナットというと、トヨタ2000GT初期型を思い出します。後期型はローズウッドを使ったとこを考えると、太陽光線で、茶色から赤茶になることを嫌ったのかも知れませんね。