2013年11月26日火曜日

江戸時代の彫り物師 中井権次一門について

江戸時代に兵庫県丹波市
柏原kaibaraで活躍していた
彫り物師、中井権次一門についての
講演が11月16日に
当地にある丹波新聞社で行われたので
足を運びました
講師は以前紹介した岸名経夫氏

会場となった丹波新聞社

今回は中井家11代当主もお見えになり
所蔵の彫刻作品も持参されていました

これは先代によって描かれた線画
アメノウズメでしょうか・・

丹波新聞社のすぐ近くには
天然記念物の木の根橋があります




木の根橋は柏原八幡神社が
鎮座する山の麓にあります
ここは鳥居近くにある拝殿
ここには中井権次一門による
狛犬が置かれていました

小さいながらも迫力に満ちています

鳥居をくぐり、長い石段を登り切ると
社殿が見えてきます

境内の奥には三重塔が聳えています
これは中井一門が寺社大工として
柏原藩に迎えられた後
江戸時代中頃に建てたとされています

社殿には中井一門による彫刻が
多く見られました





西日が当たって幻想的・・

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