1971年に放送された
NHK番組 新日本紀行
に登場する興味深い場面
この琵琶は
笹琵琶とも呼ばれていますが
この説明では
盲僧琵琶となっています
このような弾き方は
古来あるようで
敦煌莫高窟の壁画にも
見られます
このように構えるには
琵琶の重さは
軽めでなければ無理で
ですからそのために
笹琵琶が作られた
ということも考えられます
因みに正倉院に
所蔵されている楽琵琶は
重さが7kgほどあり
五絃琵琶は5kgほど
平家琵琶で4kgほどあります
ということは
これらの琵琶では
この構えは無理だと
思われるのです
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