2021年5月30日日曜日

描かれた琴と琵琶 そして紫檀材


江戸時代初期の画家
岩佐又兵衛が描いた
琴を弾く絵
片手で持ち上げて
弾いている

これも岩佐又兵衛が
描いたもの

同じ場面に台に置いて
弾いているのもある

古墳時代の埴輪には
膝に乗せて
弾いているのもある
この時代の琴は
小振りだったので
こういった弾き方が
出来たのだろう

同じ場面には
琵琶を弾いている女性も
描かれているが
後ろ姿で描かれているのは
たいへん珍しい

オマケ
北斎が描いた猫

尻尾が短いような気がするが
飼い猫の尾を
短くすることも
行われていたのか・・

さて、こちらは
秋に製作予定の
平家琵琶の甲板として
製材したもの
古い建物の柱だったようで
24cm角の立派な紫檀
インド産ローズウッドです



三枚接ぎにします

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