江戸時代後期に出版された
和漢船用集から
大工道具に関する記述を
一部紹介したいと思います
まずこちらは天然砥石
青礪と書いてメナシトと
ルビが振られています
曲鐁(曲やりがんな)と書いて
ナマソリと読ませているのは
興味深い
そしてここでも鉋は
ツキカンナとルビが振ってあります
台鉋の種類
鋸の種類
横挽専用を挽切としています
こちらは
今回手に入れた古い鋸
左端は新品
さっそく仕事で使ってみました
黒檀挽き
修復中のフランス製
ジェラ マンドリンのブリッジ
こちらは上の画像右端の
挽切の銘
中屋長次郎でしょうか・・
こちらは画像にはないものですが
導突鋸の銘
小池守政でしょうか
ということは長野県諏訪の
鋸鍛冶かもしれません
その後に清人か清介と
読める別タガネの文字があります