19世紀ギターのヘッド加工
刃先が複目の縦挽き鋸が
威力を発揮してくれました
銘は中屋定次郎でしょうか
そして鉋で厚み出し
荒削りは清忠銘寸二
仕上げ削りは大巖銘寸八
厚みが決まり
糸巻きを収める穴を開ける
ラコート・タイプのヘッド
穴開け完了
こちらは初期ミルクール・タイプ
ヘッドを所定の角度と長さにカット
導突鋸が活躍
そしてネックの加工
ガガリ鋸の銘は
ネックの幅を決める
仕上げ削りは大巖寸八
3日前に研いでかなり使ったが
まだまだ切れる
Vジョイント部分の加工
重利銘鑿nomiも活躍
どっしりとした重量感と安定感で
安心して削ることができる