2012年4月1日日曜日

藤井刀匠が鍛えた玉鋼小刀を研ぐ


You TubeにUPした研ぎ動画
画像を紹介しておきます

これは最初に使っている粗めの伊予砥(参照


次に使っているのは
同じく伊予砥で、粒度細かめのもの
粒度は約#1000


そして三河中名倉砥
粒度は約#1500


中研ぎの最終段階として
沼田虎砥(粒度約#2000)


仕上げ研ぎの最初は
京都新田産の白巣板


次に中世中山砥の戸前を使いましたが
この刃物とは相性が良くありませんでした


最終仕上げは京都梅ヶ畑・中山産の黄板


こちらは裏側


2 件のコメント:

源信正 さんのコメント...

一度使ってみてそのあと再度調整をすると思いますが、シノギのラインを上手くまとめたら更に素敵なスタイルになりそうですね。
そこまで仕上げたら、目釘穴を開けて、鞘までつくりそうです。

楽器製作家 田中清人 さんのコメント...

鎬のラインは実際に使っていき、研ぎ減らしながら整えていくしかありませんね。