とされている銅鐸を
紹介します
左が福井県から
出土したもので
右は徳島県から出土したもの
共に国立歴史民族博物館に
所蔵されているものです
このように大型でエラ部に装飾が付いているものは
銅鐸が作られた時代の
終末期に見られます
ということは、上の
鹿児島県出土とされる
ものはエラ部の装飾が
多いので終末期のもの
なのでしょうか・・
残念ながら大きさが
分からないので
何とも言えないのですが
高さが50cm以上なければ
終末期ではないとも言えます
それに加え
形状が日本の銅鐸
らしくないのが
何とも不思議で
三星堆遺跡から出土している銅鐸状のもののように
日本銅鐸のルーツととらえた方が無難のようです
東南アジアの銅鼓を
銅鐸のルーツとする
説もありますが、ちょっと
無理があるように思います