縄文土器とギリシャのクラテール そして佐竹徳

これは飛騨高山(岐阜県)の

赤保木遺跡から出土している

縄文土器

そしてこれも飛騨高山

堂之上dounosora遺跡から

出土している縄文土器

これは富山県境A遺跡から

出土している縄文土器

これらの土器の模様が

古代ギリシャの饗宴で

使われたクラテールの

模様に 似ている不思議

こちらは

画家・佐竹徳の油絵

季節は今頃か・・

Peter Harlan作 8弦ギター

修復を依頼された

珍しく貴重なギター

Peter Harlan作８弦ギター

弦長645mm

ペーター ハーランについては

YouTube動画もあります　

珊瑚化石を背負ったワニガメ そして黒檀パーツ

 
ガシャポンのワニガメに
甲羅のようなサンゴの化石を
付けてみたらピッタリ・・

イチゴ大福が危ない・・！

こちらはアンモナイトの化石

工房の様子

１９世紀ギターの

黒檀ebonyパーツを

作っているところ

旋盤加工を終えたところ

そして出来上がり

ストラップピン

手前はLacoteタイプの

ブリッジBridge

ポポーの花 そして今日の作業

 
ポーポーの種を蒔いて７年目
ついに花が出ました
こちらの木には10個ほど
付いているが

もう１本の木には
花が１個しか付いていない
ポーポーの花は

別の木の花から受粉した方が

実になる確率が高い

ということなので

この１個の責任は重大

こちらは作業の様子
これから黒檀材を使ったパーツを

作っていくので

まずその木取りから

そして旋盤加工

ラコート・タイプのペグ

そしてブリッジ・ピン

ブリッジ端の飾りボタン

ストラップ・ピン

大分県の琵琶法師と笹琵琶

 

1971年に放送された

NHK番組 新日本紀行

に登場する興味深い場面

この琵琶は

笹琵琶とも呼ばれていますが

この説明では

盲僧琵琶となっています

このような弾き方は

古来あるようで

敦煌莫高窟の壁画にも

見られます

このように構えるには

琵琶の重さは

軽めでなければ無理で

ですからそのために

笹琵琶が作られた

ということも考えられます

因みに正倉院に

所蔵されている楽琵琶は

重さが７kgほどあり

五絃琵琶は５kgほど

平家琵琶で４kgほどあります

ということは

これらの琵琶では

この構えは無理だと

思われるのです